中日ドラフト1位・金丸夢斗投手が自主トレへ、腰の負傷からの回復に注目

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中日ドラゴンズのドラフト1位指名を受けた金丸夢斗投手(21歳、関西大学)が、11日から始まる新人合同自主トレーニングに向けて準備を進めている

金丸選手は8日に入寮し、室内練習場で吉田選手(西濃運輸)とキャッチボールを行う姿が見られた

金丸選手は、大学3年の頃から本格的に投球を始めたカーブが特徴で、今回の練習でもその鋭い変化を披露した

このカーブは、ボールが急激に落ちることから打者にとっては非常に打ちにくい球となる

また、金丸選手は最速154キロを誇る本格派の投手であり、昨年3月には侍ジャパンに招集されるなど、実力は折り紙付きだ

しかし、彼の腰の負傷が懸念されており、体の健康が今後の成長に大きな影響を与える可能性がある

金丸選手は、実戦復帰まで約4ヶ月かかる腰の骨挫傷を抱えており、そのリハビリには多くの時間を費やしてきた

特に、再発を防ぐためのノースロー(投球を全く行わない期間)を設けるなど、慎重に取り組んできた

一方で、過去に中日が指名した選手たちも、故障や体の不安を抱えつつプロ入りした事例が多く、球団は選手の身体的な問題に対して豊富なノウハウを持っている

古くは落合英二選手や大野雄大選手など、障害を克服し大成した投手が多数存在するのだ

金丸選手にとって中日は、広いバンテリンドームが本拠地となることで投球環境自体が整っているため、焦らずにトレーニングを行うことができる

これも、彼のリハビリに良い影響を与えることでしょう

日刊ゲンダイでは、金丸選手の家庭環境にも注目し、アマチュア審判を務めた父との関係性を掘り下げた特集を予定している

金丸選手の腰の負傷は、彼の将来に大きな影響を与える可能性がありますが、中日の豊富な選手育成ノウハウが彼を支えてくれるかもしれません。安心してプレーできる環境で成長する姿に期待したいです。
ネットの反応

中日ドラゴンズのドラフト1位指名選手、金丸夢斗選手に係るコメントが集まり、多くの野球ファンが彼の故障とその後の育成に関心を寄せています

一部のファンは、故障を抱えながらも他球団が指名を希望しているという点から、金丸選手の実力を高く評価していることが伺えます

過去にも中日ドラゴンズは故障を抱えた選手を獲得し、育成してきた実績がありますが、その一方で故障歴のある選手が一軍での活躍に結びつかない場合もあるため、慎重な育成の必要性が強調されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 記事ではドラ1だけ書いてあるけど事前指名予想でも他球団に入った怪我持ちの名前も上がっている
  • 現場は努力してないわけではないので、良いところも報道してほしいです。
  • ドラゴンズは故障持ちの新人選手を果敢に獲って大成に導いて来た。
  • 悪口ばかりのゲンダイがこりゃまた珍しい。
  • 中日の先発陣も小笠原、福谷が抜け決して豊富と言った状態ではない。
キーワード解説

  • カーブとは?投手が投げる球の一つで、急激に曲がる特徴があります。バッターにとっては打ちにくい投球です。
  • ノースローとは?投球を全く行わない期間のことを指します。この期間は故障の再発防止や体の回復に重要です。

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