このトレーニングにはドラフト1位指名を受けた西川史礁外野手（青山学院大学）が参加しており、吉井理人監督は彼に大きな期待を寄せています
吉井監督は、西川選手が「センターラインのどこかを守ってくれたらいいな」と語り、彼のポジション変更を示唆しました
ここでいう「センターライン」とは、プロ野球において中堅手（センター）や内野手（遊撃手、二塁手、三塁手など）を指し、守備力の要となるポジションを意味しています
監督は、練習前に選手たちを激励し、「すごい可能性を持った選手たちなので、それが十分発揮できるようにこっちもサポートしていくし、彼らも頑張ってほしいなと思います」と話しました
西川選手については、彼が高校時代に遊撃手を務めていた経験を踏まえ、キャンプでは内野の練習をする計画を立てています
吉井監督は「長打力、あとスピードもあると聞いているので」とも述べており、西川選手の打撃面での強みを生かすため、守備の適性を見極めながら指導していく方針を示しています
ロッテの新人合同自主トレは、新人選手の育成において重要な一歩であり、特に西川選手に寄せられる期待は非常に高いです。彼がポジション争いで活躍し、球団に新たな風を吹かせることができるのか、今後の成長に注目が集まります。
キーワード解説
- 新人合同自主トレとは？新人選手が合同で行うトレーニングのことで、選手間のコミュニケーションを深め、技術を磨く目的があります。
- センターラインとは？野球において、センターや内野手のような守備の要となるポジションを指し、チームの守備力向上に寄与します。
- 長打力とは？バッティングにおいて、強い打球を打つことができる能力のことで、ホームランや2塁打以上を狙える力を意味します。
- スピードとは？選手の速さを示すもので、走塁や守備時において、相手を上回る迅速な動きが求められます。
