ソフトバンク、再び満塁機を生かせずオリックスに敗北 優勝マジックは「6」に

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 「ソフトバンク0-1オリックス」(22日、みずほペイペイドーム)での試合は、ソフトバンクが本拠地での試合で痛恨の3連敗を喫した

チームは今カードで初戦から続く満塁地獄で得点できず、さらなる逆境に直面している

デーゲームで日本ハムが敗れたため、ソフトバンクの優勝マジックは「6」となったものの、試合内容は厳しいものとなった

 試合の中盤、ソフトバンクは五回に2死満塁の好機を迎えたが、柳町選手が凡退

続く六回にも再び1死満塁と好機を作るも、海野選手が空振り三振になり、川瀬選手も三ゴロに倒れチャンスを逃した

その結果、本拠地のファンは無念のため息を吐くこととなった

 前日の試合でもソフトバンクは3度の満塁機を生かせない苦しい展開が続いており、八回無死満塁の場面でも得点を奪えなかった

この日を含めて、ソフトバンクは18日の日本ハム戦で八回に川瀬選手が押し出し四球で1点を奪って以来、満塁機を逸してしまっている

試合終盤には、松本裕選手が杉本選手の決勝ソロを浴びせられ、残念ながら完封負けを喫する結果となった

 この連敗の中、特に満塁機で得点できない苦しさが際立った試合となり、ソフトバンクはチャンピオンシップに向けての課題を再認識することとなった

 今回の試合を通じて、ソフトバンクの打線が直面している「満塁地獄」が明らかになりました。チャンスが続く中で得点できないということは、選手たちのメンタルにも影響が出る可能性があります。緊迫した場面でのパフォーマンスを向上させるためには、さらなる努力が求められるでしょう。
キーワード解説

  • 満塁地獄とは? 満塁地獄とは、野球の試合において満塁の状況(1人の選手が1塁、2人の選手が2塁、3人の選手が3塁にいる状態)が続くものの、得点がなかなか奪えないことを指します。これが続くとチーム全体に悪影響を及ぼします。
  • 決勝ソロとは? 決勝ソロとは、試合の中で唯一の得点つまり、その試合の勝利を決定付けるホームランのことです。特に試合の終盤に打たれることが多く、チームに大きな影響を及ぼします。

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