巨人・戸郷翔征、マツダスタジアムで再び苦戦 過去の鬼門を克服できず

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広島-巨人の試合が23日、マツダスタジアムで行われ、巨人の戸郷翔征投手(25)が再び厳しい展開を迎えた

今季、これまでに先発した3試合で0勝2敗、防御率は9.39と厳しい数字が並ぶ中、戸郷は敵地での先発マウンドに立った

この試合では初回、先頭バッターの広島、中村奨選手に左翼線を破られる二塁打を献上し、その後、死球を与えてしまった

2死一、二塁のピンチを迎えた戸郷は、末包選手に強烈な打球を浴び、2失点を許してしまった

さらに2回には中村選手から左翼席に飛び込む9号2ランを被弾

彼の立ち上がりに課題があることが再確認された

4回までは投球を続けたが、5安打4失点という結果で、5回の表には攻撃が続く中で代打を送られ降板となった

チームは現在、クライマックスシリーズ(CS)進出を狙う2位争いの最中であり、勝利が求められている

戸郷はエースとしての役割を果たせず、チームにとってのピンチの展開となった

戸郷投手の再びの不調は、巨人にとって痛手となります。エースとしての責任を果たせなかったことで、チームの士気にも影響が出るでしょう。今後の課題克服が待たれます。
キーワード解説

  • 防御率とは? 投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手と言われる。
  • エースとは? 野球チームで最も信頼される先発投手のことを指し、重要な試合で投げることが多い。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のポストシーズンに行われる短期トーナメントで、リーグの上位チームが出場する。

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