阪神・大山悠輔選手が貴重な一発、クライマックスシリーズを見据えた活躍

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阪神タイガースの大山悠輔内野手(30)が、2025年9月23日の横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で、重要なソロ本塁打を放ちました

この試合では、対戦相手の先発投手ケイが、試合前の時点で防御率が0・57といった驚異的な数字を記録しており、打者にとっては非常に難しい相手でした

試合の内容

この試合の6回、1点ビハインドの状況で大山は打席に立ち、ケイの9球目を捉えました

投手の144キロのカットボールを見事に打ち返し、打球は左翼スタンドへ一直線に飛び込みました

これが大山にとっての12号ホームランであり、特に難敵から飛び出した一発は価値があります

クライマックスシリーズを見据えて

大山自身もこの一打を「チームとしても1年間苦しんできた」と振り返り、対策の重要性を語りました

「最後に相手に『変えてきてるな』というイメージをつけられたのも良かった」とし、クライマックスシリーズで再び対戦する可能性を考慮しています

通算150号まであと1本

今シーズンの本塁打が12本に達した大山は、通算150本まであと「1本」となりました

しかし、彼は冷静に「残り試合も少ない」と語り、準備を怠らない姿勢を見せています

延長戦の結果
試合は延長12回に突入し、4時間半という長時間の戦いとなりましたが、最終的には2-2で決着がつかず、横浜スタジアムでのシーズン最終戦を勝利で飾ることはできませんでした

今回の大山選手のホームランは、特にクライマックスシリーズを意識した重要な一撃でした。難しいピッチャーからの打撃は、今後の試合にも大きな影響を与える可能性があります。大山選手の冷静な発言から、チーム全体の目標が見えてきます。
キーワード解説

  • カットボールとは?ピッチャーが横にスライドさせるように投げるボールのこと。バッターにとってはクセがあり、難しい球種の一つ。
  • ソロ本塁打とは?チームに追加点をもたらす一打で、ランナーなしで打った本塁打のこと。
  • 防御率とは?投手が1試合あたりに平均して何点失ったかを示す指標。数字が小さいほど好成績。

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