オリックス、ソフトバンク戦で4連勝を達成:新たな投手陣が強さを示す

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◇パ・リーグ オリックス1―0ソフトバンク(2025年9月23日 みずほペイペイD) オリックスがソフトバンクを相手に痛快な4連勝を達成しました

これにより、昨年度王者であるソフトバンクに対する屈辱を晴らすことができました

オリックスは今カード前まで8連敗を喫しており、今季通算成績は3勝15敗2分けという厳しい状況でした

しかし、今回の勝利により、チームは見事に復活を果たしました

この4連戦は全てが1点差という接戦で勝利を収め、特にブルペン陣の活躍が大きな要因となりました

各試合の投手リレーを振り返ると、初戦では6回から横山楓選手、岩崎選手、ペルドモ選手、山崎選手、才木選手が登板

2戦目も同様に横山楓選手から始まり、働きかけをしてきた選手たちが続きました

特筆すべきは、横山楓選手と入山選手の両名が今年7月に育成から支配下登録されたことで、急成長を遂げたことです

そして、椋木選手も9月15日以降、救援専任として再昇格し、重要な役割を果たしています

山崎選手はカード初戦から2戦連続で無死満塁のピンチをしのいでおり、9月13日に再昇格したばかりです

今年の投手陣は“ドリームチーム”とも言える存在で、厚沢投手コーチは「この4連戦、投手陣にはこれまでの借りを全てぶつけようと言って送り出した」と語りました

今後もこの強力な救援陣がチームの最大の武器となることでしょう

今回のオリックスの勝利は、過去の屈辱を乗り越える素晴らしい一歩となりました。特に投手陣の力強いパフォーマンスが際立っており、若手選手の成長も見逃せません。彼らが今後もチームの支えとなることを期待しています。
キーワード解説

  • ブルペン:試合の中で投手が交代し、試合の流れを変える役割を担う選手たちで構成される部分のこと。
  • 支配下登録:育成選手がプロ野球チームにおいて、正式に1軍や2軍の選手として登録されること。
  • 救援専任:主にリリーフ(試合途中に登板する投手)としての役割に徹する選手のこと。

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