ソフトバンク、楽天に快勝し優勝マジック4へ

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◆パ・リーグ 楽天2―8ソフトバンク(24日・楽天モバイル) 福岡ソフトバンクホークスが楽天ゴールデンイーグルスに快勝し、首位の座を堅持した

この勝利により、ソフトバンクの優勝マジックナンバーは4に減少した

最近の試合では2試合連続の完封負けを喫していた打線が、この日は打撃好調で14安打を放ち、計8得点を挙げたことで連敗を4で止めた

試合のハイライト

初回、今季初めて1番打者に起用された柳田選手が右翼線への二塁打を放ち、続く近藤選手が右前打でつないだ

これにより無死満塁の場面となり、中村選手が二ゴロで1点を先制

オリックスとの4連戦では6度の満塁で無得点に終わっていたが、この日満塁の呪縛を解いた

柳田選手は右けい骨の骨挫傷から復帰後、3試合目で初めて守備に就き、9打席目で待望の初安打を記録した

投手陣の活躍

投手のモイネロ選手は7回を投げて4安打1失点の好投を見せ、自己最多の12勝目を挙げた

試合後、モイネロ選手は「今日は体の状態が良かった」と語り、直近2試合での不調を乗り越えたことを示唆した

監督のコメント

試合後、小久保裕紀監督は以下のようにコメントした

初回の得点について
「また満塁になって、どうなることかと思ったけど

どんな形でもいい、ぐちゃぐちゃな1点でも入ったので」
柳田選手の安打について
「ベンチも、ものすごい盛り上がった

レフトフライ捕るだけでも盛り上がっていた」
1番打者起用について
「1番にふさわしい打者がいないから、彼がスタメンで一番ふさわしいという判断です」
モイネロ選手の投球について
「今日は体の状態が良かったので、安心しました」
次戦について
「明日のことを考えます」
ソフトバンクの今回の勝利は、打線が復活したことが大きな要因です。柳田選手や近藤選手の活躍が目立ち、特に柳田選手の復帰がチームに与える影響は計り知れません。次戦に向けた監督のコメントも、チームの調子を保つために重要です。
キーワード解説

  • 優勝マジックとは、野球におけるチームが優勝を決定するために必要な勝利数を示した数字のことです。
  • 完封負けとは、試合で得点を全く挙げられずに敗北することを指します。
  • 満塁とは、野球において三塁、二塁、一塁の全てに走者がいる状態を指し、得点のチャンスが最も高い場面です。
  • 打点とは、走者をホームに帰すことに成功した時に与えられる価値のことです。

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