杉本裕太郎、引退した近藤投手への感謝を込めた登場曲変更

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◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(25日・京セラドーム大阪) オリックス・杉本裕太郎外野手が、先発として「7番・右翼」に名を連ねた

この試合で杉本は、第1打席の登場曲を変更し、巨人・近藤大亮投手が使用していたTUBEの「WINNERS HIGH」を選択した

近藤投手は24日に今季限りでの現役引退を表明しており、杉本にとっては、2015年のドラフト同期であり、同じ1991年生まれの盟友である

杉本は、登場曲を変更することで、近藤投手への感謝の気持ちを表現した

オリックスに在籍していた近藤投手は、同選手にとって多大な影響を与えた存在であり、友人としての絆も深い

杉本は、ファンである人気漫画『北斗の拳』のキャラクター・ラオウにちなんで、通常は背番号99を持つ彼の登場曲として、Sammy Sound Teamの「バトルパートBGM」を用いている

しかし、この試合だけは特別な意義を持つものとなった

試合を通じて、杉本は、同級生であり苦楽をともにした近藤投手を思い、感謝の意を示す粋な演出を行った

このような行動は、選手同士の友情や、日本のプロ野球界における温かい絆を物語っている

今回の杉本選手の行動は、プロ野球選手同士の絆を強調するものです。引退を機に友情を示すことで、ファンや他の選手に深い感動を与えることができるでしょう。こうした心温まるエピソードは、プロ野球の魅力をさらに引き立てる要素となっています。
キーワード解説

  • 登場曲とは?選手が打席に入る際に流される音楽のこと。選手のパーソナリティやプレースタイルを象徴する重要な要素で、多くの選手がファンにインパクトを与えるために工夫を凝らしている。
  • 盟友とは?長年にわたり親しい関係にある友人のこと。特に同じ目標を持って共に努力してきた人物を指すことが多い。

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