楽天、痛恨の連敗でソフトバンクからの胴上げ危機

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◇25日 楽天0―6ソフトバンク(楽天モバイルパーク宮城) 楽天イーグルスは、25日の試合で福岡ソフトバンクホークスに0対6で敗れ、痛恨の連敗を喫しました

この結果、26日のカード最終戦での結果によっては、目の前でソフトバンクがリーグ優勝の胴上げを行う可能性が浮上してきました

試合は先発投手の滝中が奮闘し、6イニングを無失点でしのぎましたが、2番手の左腕・鈴木翔が7回に栗原に先制の2点適時打を打たれました

適時打とは、得点圏に走者がいる場面で打者がヒットを打ち、その走者が得点することを指します

これにより楽天は得点を奪えず、打線も沈黙しました

現在、楽天は3位のオリックスとのゲーム差は5のままで、シーズン終盤の崖っぷちの状況が続いています

連敗が続く中、三木監督は試合後の会見で「チャンスで点を取って、滝中にもう少し投げやすくさせてあげたかった」と、表情を険しくしながら振り返りました

ファンにとっては、最後の希望が薄れる中、逆転劇が求められています

今回の試合は、楽天が求める逆転の展開ができず、連敗が続いています。特に打線の奮起が見られず、守護神とも言える滝中の投球も無駄になってしまいました。これからの試合での選手たちの奮起と、チャンスをものにする力が求められます。
キーワード解説

  • 適時打とは?得点圏に走者がいて、その走者を得点させるためのヒットのことをしめします。

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