阪神・及川投手が日本新記録の18試合連続ホールドを達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<阪神-中日>◇28日◇甲子園 阪神タイガースの及川雅貴投手(24)が、18試合連続ホールドという日本新記録を達成した

前回登板の23日DeNA戦で、05年阪神藤川球児と15年ソフトバンク・バリオスに並ぶ1位の17試合連続ホールドを記録した左腕が、さらなる記録更新に成功した

今回の記録は、8月13日の広島戦以来続いている連続ホールドによるもので、阪神の監督にとっても特別な意味を持つ枝振りが際立つ結果となった

及川は、24日と25日に試合がなかったため、中4日での登板となり、試合は1点勝ち越した直後の7回にマウンドへ向かうことになった

その時、先頭打者の山本、続けて森駿、そして石伊を3者連続三振に仕留め、その高い実力を証明した

更に、今シーズンのホールドポイント(HP)は52に達し、7月30日の広島戦から22試合連続となり、球団記録を更新

これにより、及川はNPB(日本プロ野球)単独2位に浮上した

今シーズンは、プロ初の開幕1軍で初登板から17試合連続自責点ゼロという素晴らしいスタートを切り、チームへの貢献が続いている

両リーグトップとなる66試合登板を記録しており、球界史に名を刻んでいるこの左腕の活躍が、今後の試合においても期待される

今回の及川投手の記録達成は、彼の成長と努力の賜物であると同時に、チーム全体の士気を高める要素となっている。特に、18試合という連続ホールドの記録は、昨今の競争が激しいプロ野球において非常に素晴らしい成果であり、今後の試合でも彼の活躍が期待される。継続的な安定したパフォーマンスが、チームの勝利につながることを願いたい。
キーワード解説

  • ホールドとは?ホールドは、リリーフ投手が試合中に味方チームが勝っている状況で登板し、試合が決まるまでの間に与えた得点が自責点として記録されない状況での登板を指す。
  • 自責点とは?自責点は、投手が与えた得点の中で、自分の責任による得点を示しており、投手の成績を評価する重要な指標である。
  • 救援勝利とは?救援勝利は、先発投手がリードを保ったまま降板し、リリーフ投手がそのまま試合を保って勝利した場合に記録される勝利のことを指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。