これにより、阪神は中日戦において12勝13敗となり、6年ぶりに中日に負け越すことになりました
今回の敗北は、連続勝利を狙った阪神にとって痛手となりました
試合は阪神が2-1でリードして迎えた9回に動きました
守護神の岩崎が先頭バッターの細川に中安打を打たれ、その後代走の樋口が出場
ボスラーには右線に適時三塁打を打たれ、同点に追いつかれました
続いて山本の遊ゴロをきっかけに、代打の福永に右前の適時打を打たれて2-3と逆転されました
さらに畠が登板後、石伊に犠打、そして途中出場の上林に適時二塁打を浴び、結果として2-4となり試合は終了しました
試合開始直後、阪神の先発投手、伊原は初回にボスラーに適時打を打たれて1点を先制されました
しかし5回に中日先発の金丸に対抗し、阪神は森下と佐藤輝の連打を活かし敵失が絡んで同点に追いつきました
さらに6回には、伊原の代打ヘルナンデスが決勝の適時打を放ち、阪神は一時リードを奪いました
伊原はこの試合で6回4安打1失点という好投を見せましたが、降板時には5勝7敗、防御率2.34の成績でした
彼は前回の登板以来、6連敗中という苦しい状況にあります
一方、阪神の打撃陣は大山がスタメンに名を連ね、出塁率でリーグ1位を誇りますが、攻撃が続かず追加点を得られませんでした
特に9回は打順も噛み合わず、安打を打つことができませんでした
この敗北により、阪神は今季の目標であるセリーグの完全優勝が遠のく結果となりました
次回はさらなる修正を加え、士気を高めて挑む必要があります
今回の阪神の逆転負けは、特に9回の守護神岩崎の崩れが目立ちました。これまで積み上げてきた勝利が、まさか最終回で失われるとはファンにとっても予想外だったでしょう。阪神は次戦に向けて、選手間の連携や打撃陣の底上げが急務です。
キーワード解説
- 守護神とは？ 野球における守護神とは、主に試合の終盤に登板し、勝利を守るための役割を担う投手のことを指します。
- 先発投手とは？ 試合の最初から登板し、先陣を切って試合を進める投手のことを指し、試合の結果に大きな影響を与える役割です。
- 適時打とは？ ランナーが得点できる状況で、打者がヒットを打つことを言い、特に得点を決定づける重要な一打です。
