林選手は5回2死二塁の場面で、チームの5番手としてマウンドに立ちました
初球は暴投となり、走者を三塁に進めましたが、その後は見事に空振り三振を奪いピンチを切り抜けました
続く6回にもマウンドに上がり、2四死球を与えたものの、最終的には無失点で抑えました
林選手は、「ファームでやってきたことを変えずにプレーしようと思った
特に5回の場面では三振を取りたいと思っていたので、結果が良かった」と自己評価を述べました
プロ入り3年目の左腕選手はこれまでに3回1軍登録されながら、登板機会が無く2軍落ちを経験していましたが、待望の1軍マウンドに立てたことを喜びました
また、地元の関西での登板ということもあり、「緊張はしたが、楽しみながら投げることができた」と振り返り、初登板の感慨に浸りました
林選手は2023年11月に左肘の手術を受けており、同じく肘の手術からの復帰を目指す西口直人投手、泰勝利投手と共にリハビリに励んできました
現在は西口選手と泰選手も1軍ベンチ入りしており、「リハビリで時間がかかって苦しい時期もあったが、3人で頑張ってきたので、今、1軍にいられることがとても嬉しい」と笑顔で語りました
最後に、「また3人で活躍できるように努力していきたい」と力強く未来への決意を語りました
林選手の初登板は、彼自身にとって非常に重要な節目となりました。リハビリを経て1軍の舞台に立ったことは、同じく怪我から復帰を目指す仲間たちにも勇気を与えるでしょう。これからの活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説
- 1軍とは?:プロ野球における1軍は、試合に出場する選手たちのことで、実力や技術が高い選手が選ばれます。
- 無失点とは?:投手が投げた回で、相手チームに得点を与えずにゲームを終えることを言います。
- リハビリとは?:怪我や手術を受けた後に、元の状態に戻すための治療やトレーニングのことです。

