オリックス吉野創士、初スタメンも無安打に終わる

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◆パ・リーグ オリックス4―0楽天(29日・京セラD) オリックスの新人選手、吉野創士外野手と吉納翼外野手が、プロ初昇格および初スタメンを果たしましたが、両者ともに3打数無安打という厳しいデビューとなりました

試合の振り返り

7番・中堅でスタメン出場した吉野は、2回の第1打席でのチャンスを逃し、遊ゴロ併殺打となりました

特にプロの舞台での変化球の質の高さに苦しみ、「(2軍とは)変化球のキレと真っすぐの質の高さが違った」と振り返り、自身の実力不足を痛感したようです

しかし、「(球を)見られたのは自分の中の収穫になったので良かった」と前向きな姿勢も見せました

一方、8番・右翼の吉納は、試合を通して2三振を喫しました

「試合を通して経験できた

しっかり結果にこだわりたい」と話し、今後の成長への意欲を示しています

監督の期待

三木監督は両選手に対し、「経験したことをしっかり生かしてほしい」と励ましの言葉を送っています

これからの試合で、彼らがどのように成長していくのか、期待が寄せられています

今回の試合では、オリックスの若手選手が初めてプロの舞台に立つ貴重な瞬間がありましたが、残念ながら結果には結びつきませんでした。それでも彼らが得た経験は今後の成長につながる重要な一歩となるでしょう。
キーワード解説

  • プロ初昇格とは?:プロ野球選手が一軍の試合に初めて出場することを指します。これにより選手はプロの舞台での経験を積むことができます。
  • 変化球とは?:ボールが投げられた際に、直線的な軌道から変化していく球のことです。これにより、打者はその球を打つのが難しくなります。
  • 併殺打とは?:打球が野手に入った際、アウトを二つ取ることができるプレーのことです。これにより攻撃側は重いダメージを受けます。
  • スタメンとは?:スターティングメンバーの略で、試合開始時に出場する選手たちを指します。

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