DeNA、8選手に戦力外通告 徳山投手の腰手術影響も

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2025年9月30日、神奈川県横浜市に本拠地を置くプロ野球チーム横浜DeNAベイスターズは、徳山壮磨投手(26)、京山将弥投手(27)、三嶋一輝投手(35)、育成選手の粟飯原龍之介内野手(21)、今野瑠斗投手(21)、草野陽斗投手(21)、笠谷俊介投手(28)、蓮内野手(21)に対して戦力外通告を行ったことを発表した

選手たちの状況

この日の通告は、選手たちが集まった「DOCK」で行われ、スーツ姿であいさつを交わしつつ、新たな道を模索することになる

特に4年目の徳山は、昨シーズンに29試合に登板し、その内容が評価された一方、今季は腰の手術の影響で1軍昇格なしと苦しい状況にあった

徳山投手のコメント

手術からの回復に苦しみながらも、「うまくいかないこともあったが、これが結果なので受け止めている」と語った徳山は、現在の腰の状態が良好であることを報告し、続けて「元気なうちは野球を続けたい」と現役続行の意志を示した

京山投手の現状

また、京山投手は高卒2年目に6勝を挙げるなど将来を期待されていたが、今年はケガに悩むこととなり、イースタン・リーグでも防御率6・46と不本意な成績にとどまった

「横浜には感謝しかない」とし、続けて「体が元気なうちは野球を続けたい」と語る

今後の展望

DeNAの今後に向けた戦略が問われる中、戦力外通告を受けた選手たちが新たな道を切り開くことに期待が寄せられる

選手たちの経験や技術が、他球団でも活かされる日を心待ちにしたい

今回の戦力外通告は、選手たちにとっては厳しい現実であり、特に若手選手には将来への不安がある。選手のコメントからは、感謝の気持ちや続けたいという意欲が伺え、今後の展開に期待せざるを得ない。彼らの経験が新たなステージで活かされることを願う。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは? プロ野球選手がチームに不要と判断された場合に行われるもので、選手は他球団に移籍したり、引退したりする可能性がある。
  • イースタン・リーグとは? 日本プロ野球の二軍リーグで、選手の育成や調整が行われる場所。1軍選手の怪我や調子が悪い時に試合経験を積むために使用される。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、与えた自責点を投球回数で割り、9を掛けたもの。低い方が良い成績と見なされる。

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