広島・上本崇司選手、戦力外通告を受け引退へ

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広島東洋カープの内野手、上本崇司選手(35)が、10月1日に来季の契約を結ばないとの通達を受け、今季限りでの引退を表明した

上本選手は、広陵高校から明治大学を経て、2012年度のプロ野球ドラフトで3位指名を受けて広島に入団した

以降、約13年間にわたりチームの主力として活躍してきた

上本選手の活躍とキャリア

上本選手は、選球眼に優れた打撃スタイルを持ち、粘り強いバッティングが特長である

また、内野と外野の両方を守れる器用さも兼ね備えており、チームの様々な場面で貢献してきた

今年のシーズンでは、5月20日に1軍昇格を果たすも、8月2日には2軍に降格し、最終的には1軍での出場試合数は20試合にとどまった

戦力外通告後の心境

マツダスタジアムで取材に応じた上本選手は、涙を見せることなく「13年間、野球をやらせていただいた

正直、体はボロボロなので、悔いは全然ない

もう頑張らなくていいという気持ちが強い」と話した

新井監督からも多くの支援を受けてきた彼は「小さい頃からカープの試合を見ていて、ここでプレーできたことは幸せだった」と振り返った

今後の方向性

引退について「野球は体的にも厳しい」と述べ、今後の進路についてはまだ考えていない様子であった

現役時代は多くのファンに愛され、彼のこれまでの努力と貢献は評価されている

上本選手の引退は、多くのファンや関係者にとって衝撃的なニュースです。彼のこれまでの活躍や人間性が評価されているだけに、今後の進路に注目が集まります。彼が新たな道を歩む姿を見られることを期待したいです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:選手が所属する球団から、契約を継続しないという通知を受けることを指します。
  • ドラフトとは?:プロ野球チームが、選手を指名して契約するための制度で、若い選手がプロ入りする際の重要なプロセスです。

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