西武のルーキー古賀輝希、来季契約結ばず 一軍出場ゼロで戦力外通告

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西武ライオンズは10月1日、ドラフト7位で入団したルーキーの古賀輝希選手に来季の契約を結ばないことを通知しました

古賀選手はプロ入り1年目を迎えましたが、一軍には出場せず、ファーム(育成リーグ)での成績は16試合出場、打率.159、1本塁打、3打点にとどまりました

古賀選手は球団を通じて、「入団1年でこのような結果になってしまい、これまでお世話になった方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです

二軍でしっかり結果を出した上で一軍で活躍したいと考えていた中で、思うような結果が出ず残念です」とコメントしました

ただ、ファームでの試合でホームランを打てたことについては「嬉しかった」と語り、今後については「未定」としています

西武は昨季もドラフト5位で入団した宮澤太成選手に対して1年で戦力外通告を行い、今回の古賀選手の通告で2年連続となります

なお、宮澤選手は育成選手として今季36試合に登板し、7勝3敗、防御率2.48という成績を残しています

育成選手とは、チームに登録しても試合には出場できませんが、選手としての育成を目的とする枠です

古賀輝希選手の戦力外通告は、プロ野球の厳しさを示すものです。若手選手が入団しても、一軍で活躍するには多くの試練を乗り越える必要があります。今後の活動がどうなるのか、注目されるところです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?プロ野球において、チームが選手との契約を終了させることを言います。特に若手選手に対して行われることが多く、選手のキャリアに大きな影響を与えることがあります。
  • ファームとは?プロ野球における育成リーグのことで、選手が一軍の試合に出場する前に経験を積むための場所です。ここでの成績が一軍昇格に繋がることがあります。
  • 育成選手とは?一軍の登録枠には入らないが、将来的にプロ選手として成長することを目的にした選手のことです。育成選手は通常、ファームでの活動が中心になります。

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