阪神の青柳晃洋がメジャー挑戦を表明。OBの下柳氏は成績の低迷を懸念しつつも、青柳の特徴を生かせば成功の可能性もあると語る。
球団もこの動きを容認しており、青柳は30歳の右腕として米球界での挑戦を進めています。
彼は2021年と2022年に連続で最多勝を獲得し、2022年には防御率タイトルも手に入れるなど、阪神の先発投手陣の中心選手として高い実績を残しました。
しかし、昨年は8勝、今季はわずか2勝と成績が低迷しており、期待されるパフォーマンスを発揮できていません。
プロ9年目を迎えた青柳は、秘めていた夢を実現するために行動を起こしました。
この決断に対して、球界関係者や阪神のOBからもさまざまな反響が寄せられています。
特に、下柳剛氏は自身のYouTubeチャンネルで青柳のメジャー挑戦について意見を述べ、「最近の成績を考えると心配だが、アメリカの投手とは異なる投球スタイルを持っているため、可能性はある」と評価しました。
しかし、メジャーの厳しい環境に対しては「甘くない」と警鐘を鳴らし、特に四球の多さや球威の低下を懸念しています。
下柳氏は、青柳がメジャーで通用するためには、特異なボールを持つことが重要であり、特にツーシームを安定させることがカギになると指摘しました。
さらに、マイナーリーグの厳しさにも言及し、「成功するためにはかなりの覚悟が必要」と強調しました。
それでも、青柳がメジャーで大谷翔平選手や鈴木誠也選手と対戦する姿を見たいと願い、彼にエールを送っています。
青柳の独特な投球フォームがメジャーでどれほど通用するのか、多くのファンが注目しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/410b50c4b5f7925d4b46ff6857f195c2cf0d562b
青柳晃洋選手がメジャー挑戦を表明したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンやOBからは、彼の挑戦を応援する声が多く見られましたが、その一方でメジャーでの厳しさを指摘する意見も少なくありませんでした。
特に、過去2年間の成績が芳しくないことから、メジャーでの成功は容易ではないとの見解が広がっていました。
コメントの中には、青柳選手が四球を多く出してしまう傾向があることや、ピッチングリズムがメジャーのピッチクロックに適応できるかどうかに不安を抱く声もありました。
また、彼の投球スタイルがメジャーでどれだけ通用するのか、特にバッターとの対戦でどのように打者を翻弄するかが注目されていました。
OBの中には、青柳選手が挑戦すること自体は良い選択だとしつつも、マイナー契約からのスタートになる可能性も指摘している意見もありました。
さらに、青柳選手の人生における選択を尊重し、挑戦する姿勢を応援するコメントも多く見られました。
全体として、青柳選手のメジャー挑戦に対する期待と不安が入り混じった意見が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
下柳さんの愛のある発破が素晴らしいね。
青柳にとっては賢い選択だと思う。
青柳がメジャーのバッターをキリキリ舞させるのは見てみたい。
青柳の持ってる変化球に面白味を感じてうまーく使ってくれるキャッチャーに巡り会えたら……
青柳の人生だし。
メジャーは誰が成功するか分からない。