FA権とは、自身が所属するチームと契約が終了する際、他のチームとの交渉が可能になる権利のことです
岩貞はこの資格取得について、「長くやれていることは嬉しいことですし、周りの皆さんの、監督やコーチ、トレーナーのおかげだと思うので感謝しながら今後もプレーしていきたい」と語り、これまでのキャリアに対する感謝の意を表しました
岩貞は熊本県の必由館高校から横浜商業大学を経て、2013年のドラフトで阪神に1位指名で入団しました
入団当初は先発として活躍していましたが、2020年からはリリーフ投手として活躍の場を広げました
2023年の阪神優勝時には、リリーフとして50試合に登板し、チームのブルペンを支えました
昨シーズンはわずか2試合の登板に終わりましたが、今季は9月26日の中日戦までに28試合に登板し、3勝1敗4ホールド、防御率2.12という安定した成績を残しています
岩貞は2022年に国内FA権を取得し、2023年から3年契約を結んでいるため、今季がその契約の最終年にあたります
彼の身体的な特徴は183cm、87kg、左投げ左打ちです
今回のニュースは、選手にとって重要な転機となるFA権の取得に関するものです。特に岩貞選手は、阪神で長年のキャリアを積み上げてきた選手であり、今後の動向に注目が集まります。彼のように経験豊富な選手がフリーエージェントになることで、他のチームとの競争が激化し、プロ野球全体の盛り上がりにつながるでしょう。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)権とは?自身が所属するチームとの契約が終了した際に、他のチームと交渉する権利のこと。
- リリーフ投手とは?試合中に先発投手の後に登板し、試合を終わらせる役割を持つ投手のこと。

