オリックス・岸田護監督が本拠地最終戦のセレモニーであいさつを行い、ファンへ感謝の気持ちを伝えた
岸田監督は「今日はたくさんのお客さんに来ていただいたんですけど、ちょっと勝てずに申し訳ございません」と言葉を述べ、敗戦を謝罪した
また、今季を振り返り、「去年の悔しさを糧に取り組んできました
スタートダッシュはうまくいったんですけど、その後はけが人や連敗が続き、苦しい時期もありました
しかし、選手たちが最後まで『常熱』を持って熱く戦い抜いてくれました」と評価した
これまでのシーズン成績は73勝65敗3分けであり、9月27日の楽天戦では勝利を収め、3位で2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を決定した
岸田監督の就任初年度で、昨季は5位だったが、選手たちは開幕から一度も勝率5割を切らず、翌28日の試合ではシーズンの勝ち越しも確定させた
残り2試合はビジターであり、10月5日には楽天モバイルパークでシーズンの最終戦を迎える予定
岸田監督は、クライマックスシリーズに向けて、「日本ハム、ソフトバンクという2強を倒しての下克上を目指します」と、強い意気込みを示した
そして、ファンに向けて「これからも厳しい戦いが続きますが、チーム一丸となって勝ち進んでいきますので、引き続き応援をよろしくお願いします」と頭を下げると、場内からは大きな拍手が送られた
今回の岸田監督の発言からは、彼が選手たちに与えた影響の大きさが伺える。また、チームの努力が結果に繋がっていることも感じられ、来季への期待が高まる。ファンの応援も重要な要素となる中で、選手たちがどのように成長していくのか楽しみである。
キーワード解説
- 常熱とは? - 「常熱」とは、選手が常に熱い気持ちを持ち続け、プレーに対する情熱や集中力を持って戦う姿勢を指します。
- クライマックスシリーズとは? - クライマックスシリーズ(CS)とは、プロ野球の日本シリーズに進出するための予選トーナメントで、各リーグの上位チームが対戦します。

