昨年、小郷選手は球団史上初となる143試合でのフルイニング出場を達成しましたが、その結果に満足できなかったと語ります
小郷選手は、「1年通じて試合に出たけれど、成績が伴わなかった」と振り返ります
シーズン終盤に筋肉の固まりや可動域の狭さを感じ、蓄積された疲労の影響を実感していたといいます
これに対処するため、今年はインナーマッスルを鍛えるトレーニングに取り組み、体の安定性を高めることに注力しています
彼は、新たに鍛えた筋肉を感じ、「体の反応が良い」と手応えを感じていると述べています
また、小郷選手は今年から自主トレーニングの主催にも挑戦し、同じチームの伊藤選手や中島選手と共にメニューを実施しています
彼は、昨年の経験を活かし、さらなる成長を目指す姿勢を見せています
最終的には、フルイニング出場を10年続けた広島・阪神で活躍した安打製造機、金本知憲選手のような「鉄人」選手になることを目指しており、今後の成長に期待が寄せられています
小郷選手のトレーニングに対する意識は非常に高く、昨年の経験を胸に新たな挑戦をしています。フルイニング出場を果たした選手が、その次のステップとして何を考えているのかを知ることができました。彼の成長が楽しみです。
キーワード解説
- フルイニング出場とは?: フルイニング出場は、野球の試合において、選手が開始から終了までの全てのイニングに参加することを指します。
- インナーマッスルとは?: インナーマッスルは、体の深い部分に位置する筋肉のことで、体幹の安定性を向上させる役割があります。
- 自主トレーニングとは?: 自主トレーニングは、選手が自ら計画し実施するトレーニングで、チームの指導者の指示を受けずに実施する場合もあります。

