試合後、岸田護監督がファンに向けて挨拶を行い、今季の振り返りをしました
昨季、オリックスは5位に終わり、その後中嶋聡前監督が電撃退任しました
岸田氏は投手コーチとしてチームを支えており、新たに1軍監督に就任しました
岸田監督の就任初年度は、チームをリーグ3位に導きましたが、シーズンを通してリリーフ陣を中心に多くの怪我人が出る苦しい状況が続きました
岸田監督は挨拶の中で「今年は去年の悔しさを糧に取り組んできました
スタートダッシュは上手くいったのですが、その後、ケガ人が出たり、連敗が続いたりと苦しい時期がありました
しかし、選手たちが最後まで情熱を持って戦ってくれたおかげで、クライマックスシリーズ出場を果たすことができました」と語りました
また「優勝には届きませんでしたが、来シーズンに向けてチーム一丸となって勝ち進み、京セラドームでまた試合ができるように頑張りますので、引き続き熱い応援をお願いいたします」とファンに訴えかけました
オリックスは、残りビジター2試合を戦い、レギュラーシーズンを終了させます
11日から敵地・エスコンフィールドHOKKAIDOでクライマックスシリーズのファーストステージが待っています
岸田監督がファンに感謝を述べたことで、オリックスファンの期待は高まり、来季への希望が感じられる内容でした。選手たちの奮闘がクライマックスシリーズ出場に結びついた点も強調されており、これからの戦いにも注目が集まります。
キーワード解説
- 岸田護監督とは?オリックス・バファローズの新監督で、リーダーとしてチームを指導する役割を担っています。
- クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンで行われるシリーズで、リーグの優勝を決定するためのステージです。
- リリーフ陣とは?試合の途中で主に登板する投手たちを指し、先発投手の後を受けて試合を引き継ぎます。

