村上宗隆選手、甲子園で22号ソロ本塁打を放ち通算250本塁打まであと4本に迫る

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(セ・リーグ、阪神6-2ヤクルト、25回戦、阪神15勝9敗1分、10月2日、甲子園)東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が、甲子園での阪神戦において「4番・三塁」として先発出場

試合は待望の22号ソロを放ち、観衆を沸かせた

村上選手は通算246本塁打目となり、史上最年少での通算250本塁打到達まであとわずか4本と迫っている

この記録は、元プロ野球選手の王貞治氏が持つ26歳2カ月よりも早く達成される可能性がある

試合は阪神に敗れたが、村上選手の一撃は強烈だった

四回2死の場面で、厳しい内角寄りの直球を打ち返し、右翼席に運んだ

球場には4万2594人のファンが集まり、この瞬間に注目が集まった

村上選手は「厳しい球でしたけど、いいスイングをすることができました」と振り返り、自身の打撃を称賛する声に感謝の意を示した

また、村上選手は七回に左中間への二塁打を放ち、代走の西村選手と交代した后、球場全体から温かい拍手が送られた

彼にとって甲子園は特別な場所であり、高校1年時には4番打者として甲子園大会に出場していた経験も持つ

プロ入り後には何度もこの球場を沸かせてきた

特に2022年に達成した「5打席連続本塁打」は、彼の名を一躍有名にした瞬間の一つである

今オフにはポスティングシステムを利用して、米大リーグに挑戦する見込みだ

村上選手は「全ての球場でのプレーがラストになるが、甲子園は特別な思いがある球場の一つ」と話し、感慨深さを表した

残すレギュラーシーズンは広島戦と、残り2試合のみ

すでにチームはリーグ最下位が決まっているが、村上選手は「勝てるように、とにかくチーム一丸となって頑張りたい」とチームの復活を誓った

村上選手の試合でのパフォーマンスは素晴らしく、甲子園という特別な場所でその打撃力を見せたことは彼自身にとっても特別な意味を持つ。将来的に米大リーグでのプレーが期待される中、このような素晴らしい打撃はますます注目が集まるだろう。ファンにとっても、彼のプレーは貴重なものとなることは間違いない。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?: ポスティングシステムは、特に日本のプロ野球選手が、米大リーグ(MLB)のチームと契約を結ぶ際に使用される制度。選手が日本のチームに残りながら、MLBのチームとの交渉が可能になる。
  • 本塁打とは?: 本塁打は、打者が自身の打球をスタンドに飛ばすことで得られる得点のこと。通常は1点が与えられ、状況によってはさらに得点が加わることもある。
  • 内角とは?: 野球において内角は、バッターが立つ位置に対して近い距離にあるストライクゾーンを指す。打者にとって難しい打席となることがある。

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