今季のリーグ4位確定に大きく貢献した
楽天は4点をリードされていたが、9回無死満塁の場面で、主砲ルーク・ボイト内野手が左前に2点打を放ち、同点に追い付いた
続く1死2・3塁のチャンスで、宗山が右前にサヨナラ打を運び、試合を締めくくった
この日、サヨナラ打を放った宗山は「この場面ではクローザーが出てくることが多いので、結果を出せたことは自信につながる」と喜びを語った
そのクローザーとは、試合の終盤に登板し、相手の攻撃を防ぐ役割を担う救援投手のことを指す
彼が捉えたのは西武の守護神、平良海馬投手のチェンジアップという変化球で、これは投球から打者に向けて急激に落ちる球種だ
宗山はこの試合で2安打を記録し、熾烈な新人王争いに向けた大きなアピールにもなった
「こういう結果が出る日もあればそうではない日もある
自分のできることをしっかりやって、残りの2試合も全力でプレーしたい」と意気込みを語った
今回の試合での宗山選手の活躍は、チームを勝利に導いただけでなく、個人としても大きな自信となったことでしょう。今季の新人王争いが激化する中で、このような大一番で結果を出すことは、彼にとって重要なポイントです。残り2試合もチームに貢献できるよう頑張ってほしいと思います。
キーワード解説
- サヨナラ打とは？：試合が終わる直前に、勝利を決定づける打撃を打つことを指します。
- クローザーとは？：試合の終盤に登板し、リードを守りきるための役割を持つ救援投手のことです。
- チェンジアップとは？：投球から打者に向けて急激に落ちる変化球の一つで、打者にとっては打ちにくい球種です。
