阪神・西純矢に打者転向プラン浮上、前向きな姿勢を示す

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阪神タイガースの西純矢投手(22)に打者転向の可能性が浮上していることが10月4日に報じられた

シーズン中から球団から打者転向の打診を受けていた西選手は、これに対して前向きな姿勢を示しているという

西純矢選手は、2019年のドラフト1位で入団した右腕投手で、2022年には6勝、2023年には5勝を挙げるなど、これまでに飛躍した成績を残してきた

しかし、ここ2年間は成績が低迷しており、投球フォームを崩してしまった影響で、2024年2月末に右ひじの手術を受け、その後実戦復帰が叶わなかった

彼は高校時代、創志学園で通算25本塁打を記録し、高校日本代表として出場したU18ワールドカップでは本塁打王を獲得した経験を有している

さらに、2022年にはプロ野球で本塁打を放ち、通算で49打数11安打、打率2割2分4厘という成績も残しており、球団内での打撃センスに対する評価も高い

西選手の打者転向プランは、これまでの投手としての成果が低迷していることを受けての大胆な選択とも言える

プロの舞台での打者としての活躍が期待される中、さらなる成長が遂げられるのか注目が集まっている

西純矢選手の打者転向は、長年投手として紆余曲折を経てきた結果の一つであり、これからのキャリアの新たな可能性を示唆している。高校時代からの打撃センスを生かし、新たな活路を見いだすことができるのか、プロの世界での挑戦が楽しみである。
キーワード解説

  • 打者転向とは?:選手が自身のポジションを投手から打者に変更し、打撃に専念することを指します。
  • 投球フォームとは?:選手がボールを投げる際にとる特定の姿勢や動作のこと。フォームが崩れると、球威やコントロールに影響が出ることがあります。
  • 本塁打王とは?:野球においてホームランを最も多く打った選手に贈られるタイトルのこと。通常はシーズン中の成績に基づきます。

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