ロッテ・石川歩投手、現役続行を希望し退団
千葉ロッテマリーンズは7日、ベテラン投手の石川歩が退団することを発表した球団は石川選手に対しコーチ職を提案していたが、本人が現役続行を強く希望したことを受けての決定となった
球団は「本人の意思を尊重し、退団となりました」と説明している
石川歩投手は、東京ガスから2013年のドラフト1位でロッテに入団
初年度の2014年には10勝8敗で防御率3.43を記録し、新人王の栄誉に輝いた
以降、3年連続で2桁勝利を達成するなど、チームの主力投手として活躍した
また、2017年には第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表にも選出され、その実力が全国的に認められた
しかし、2023年シーズンはプロ入り初の1軍登板なしで終わり、オフには右肩の手術を受け、育成契約を結んだ
昨シーズンには1軍に復帰し3勝を挙げたものの、今季は再び1軍登板がゼロに終わった
退団に際し、石川選手は「12年間本当にありがとうございました
関わっていただいた全ての方に感謝の気持ちしかありません
これからもマウンドで投げていきたいと思いますので、引き続き見守ってください」とコメントを発表した
この記事では、ロッテの石川歩投手が現役を続けたいという意志から退団を決めたことが報じられています。彼の長いキャリアと野球界での貢献を考えると、ファンにとって嬉しい反面、寂しさもあるニュースです。
キーワード解説
- 新人王とは? - プロ野球において、1年目の選手が最も優れた成績を残した時に与えられる賞です。
- WBCとは? - ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、世界各国の代表チームが戦う野球の国際大会です。

