巨人戦力外の今村、現役続行を目指し練習再開

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今村信貴投手、現役続行を目指してジャイアンツ球場で練習

巨人から戦力外通告を受けた今村信貴投手(31)が、川崎市にあるジャイアンツ球場で練習を行いました

キャッチボールやノックなどの基本的な練習を通じて、今村選手は、「体も元気

まだやれる自信はある

NPBでやりたい」と現役を続けたいという強い思いを語りました

今村選手は今季、2軍戦で41試合に登板し、4勝1敗、3セーブ、防御率1.91という好成績を収めましたが、一度も1軍での出場がありませんでした

「1軍で今年一回も投げられなかったので、やっぱり今辞めたら悔いが残る」と話す今村選手の姿からは、プロスポーツ選手としての強い執念が感じられました

彼は太成学院大高から2021年のドラフト2位指名で巨人に入団し、22年には55試合に登板してブルペンを支える重要な役割を果たしました

これまでの通算成績は180試合に登板し、25勝22敗、防御率4.00です

今村選手の現役続行に対する情熱は多くのファンにとって励みとなるでしょう。また、プロスポーツ界では引退を選ぶ選手も多い中で、彼のように再起を目指す姿勢は、若い選手たちにも良い影響を与えると考えられます。
キーワード解説

  • NPBとは?野球の日本プロフェッショナルリーグのことで、日本のプロ野球団体が運営しています。
  • 防御率とは?投手が自責点を与えた回数に基づいて計算される指標で、投手の実力を示す重要な要素です。

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