中日・松山晋也投手、侍ジャパン強化試合に臨む決意を語る

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中日ドラゴンズの松山晋也投手が、野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vs韓国」に選出されたことを受け、9日、バンテリンドームナゴヤで取材に応じた

松山投手は、来年3月に予定されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での守護神の座を目指す強い意欲を示した

松山投手の意気込み

松山投手は「選んでいただいて、本当に光栄に思います

やってやるぞ、という気持ち

自分ができることを最大限発揮していきたい」と語り、侍ジャパンの一員としての責任の重さを感じ取っていることを表明した

また、井端監督から守護神候補の一人に位置付けられていることに対しても「とてもうれしいですし、そうなれるように」と喜びとともに意欲を見せた

今後の練習計画

この日は秋季練習が始まり、松山投手は今後の練習において、強化試合やWBC本選で使用されるメジャー・リーグ・ベースボール(MLB)の公式球や、ピッチクロックを意識したトレーニングに取り組むことを明かした

経歴と今季の成績

松山選手は青森・八戸学院野辺地西高から八戸学院大学を経て、2023年の育成ドラフト1位で中日に入団

入団後、6月に支配下登録されると、1軍で36試合に登板し、防御率1.27、18ホールドポイントを記録した

2024年にはセットアッパーとして43ホールドポイントを挙げ、阪神の桐敷選手とともに最優秀中継ぎのタイトルを手にした

守護神としての地位確立

今季、松山選手は巨人に移籍したマルティネスの後任として守護神に定着

7月には右尺骨肘頭疲労骨折の影響で1カ月以上の離脱を余儀なくされたが、セ・リーグタイ記録となる46セーブを達成し、自身初のセーブ王に輝いた

松山晋也選手が侍ジャパンに選出され、ワールド・ベースボール・クラシックでの活躍を誓ったことは、ファンにとって大きな期待を抱かせるニュースです。今後の練習での取り組みや、守護神としての活躍に注目が集まります。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?日本の野球代表チームのことで、国際大会で日本を代表して戦う選手たちが集まる。
  • WBCとは?ワールド・ベースボール・クラシックの略で、世界中の野球国が競い合う国際大会のこと。
  • 守護神とは?チームの最後を任される投手で、ゲームの終盤で登板し、相手チームに得点を与えない役割を果たす。
  • ホールドポイントとは?リリーフ投手が試合を引き継ぎ、勝利の時に試合を維持した場合に得られるポイント。

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