西武今井達也投手、メジャー挑戦の意向を球団に正式伝達

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
埼玉西武ライオンズの今井達也投手(27)が、2025年10月10日、ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグへの挑戦を球団に正式に伝えた

この発表は、秋季練習に参加中の今井選手が行っており、代理人として米国の有名なエージェンシーであるスコット・ボラス・コーポレーションが同席している

ポスティングシステムとは、海外プロ野球リーグに移籍を希望する選手が、所属チームにその意向を伝えた後に開かれる市場のことを指し、選手の移籍を希望する球団に対して移籍金を設定する仕組みである

日本のプロ野球(NPB)では、毎年11月1日以降にこの制度を利用することができる

今井は「今年(ポスティングを)認めてもらえますか、みたいな感じで伝えました」とコメント

今後は球団内での協議が行われる見込みで、昨オフの時点でも将来的なメジャー挑戦の希望を口にしていた

妥協せずに確実な結果を追い求める姿勢が伺える

また、今井は「そんなすぐ今日結果が出るわけじゃないですし、球団も様々な話をしなければならないので、それを待つだけ」と冷静に語った

西武球団の広池浩司本部長(52)は、「今オフにポスティングでアメリカに行きたいという思いは受け取りました

これからしっかり考えていくというところです」と述べ、今井の希望を真摯に受け止めている様子を示した

さらに、「かなり大きなこと」とも語り、今井選手の存在感と重要性を強調した

同じく西武の高橋光成投手(28)もポスティングシステムを利用した米国挑戦を希望しており、今井との兼ね合いについては「特にはない」とコメント

移籍時の譲渡金の高騰など、今後の動向が注目される

今井達也選手がメジャーリーグ挑戦の意向を球団に伝えたことで、今後の活躍が期待されます。特にポスティングシステムを利用した移籍が可能になることで、日本のプロ野球界に新たな風を吹き込むかもしれません。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? これは日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍したいときに使う制度です。選手がチームに希望を伝え、特定の期間に新しい球団と交渉を行います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。