西武・渡部聖弥選手、復活の兆しと釣りへの情熱

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2025年10月10日、プロ野球パ・リーグの新人王争いが混迷を深める中、西武ライオンズの外野手・渡部聖弥選手(23)が注目を集めている

5月26日まで首位打者に立った渡部選手は、怪我とプロの洗礼ともいえる徹底した内角攻めに苦しみ、球宴後は成績を落とした

しかし、9月には月間打率・301、10月には・333を記録し、再起を果たすことに成功した

シーズンの最終成績は109試合出場で、打率・259、12本塁打、43打点という数字だった

復活を支えた「魚雷バット」

渡部選手の復活を支えたのが、9月から使用を始めた「魚雷バット」と呼ばれる特別なバットだ

このバットは、打者が内から外に振りやすく設計されており、特にインコース攻めに効果を発揮する

渡部選手自身も「自分はタイプ的にも詰まる打球も多く、バットの重心が下にある方がいい」と語り、このバットが自分の打撃スタイルにマッチしたと振り返った

秋の楽しみ、イカ釣り

また、渡部選手は、高校・大学時代からの趣味である釣りについても語った

「秋といえば、イカ釣りが楽しい

夏に卵を産んだアオリイカがちょうど良いサイズになり、釣りやすい」と嬉しそうに話し、実際に釣りに出かけることを楽しみにしている様子が伺えた

また、釣り具会社から特製の餌木を送られるなど、プロ野球選手になったことの喜びを大いに感じているようだ

まとめ

渡部聖弥選手の1年目は、怪我や打撃面での悩みを経て、9月からの復活を遂げた

今後の活躍に期待が寄せられる

加えて、彼の釣りへの情熱は、彼の個性を象徴している部分もあり、プロとしての活動だけでなく趣味も充実している様子がうかがえる

渡部聖弥選手は今シーズン、プロとしての厳しさを味わいながらも再起を果たしたことが注目される。彼の成長を感じさせるストーリーは、多くのファンに希望を与えるとともに、秋には釣りを楽しむ姿が彼の人間味を引き立てている。
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