阪神・西純矢が来季育成契約、野手へ転向を決意

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阪神タイガースの西純矢投手(24)が、2025年シーズンに向けて育成契約となる見込みで、野手としての新たな道を歩むことが明らかになった

10日、竹内孝行球団副本部長がこの決定を発表し、11日の練習からは野手としての練習が始まる予定である

プロ入り後の転向例

プロ野球選手がポジションを変更することは珍しいことではない

近年でも、投手から野手に転向した選手が多く存在する

例えば、横浜の石井琢朗選手や千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手、広島の嶋重宣選手、日本ハムの糸井嘉男選手などは、転向後にタイトルを獲得するほどの名選手へと成長した

また、ヤクルトの高井雄平選手もベストナインに選出されるなど、転向が成功したケースが多い

歴史ある転向の歴史

古くから、プロ入り当初は投手であった選手が野手として成功を収めてきた例も多く見られる

巨人の川上哲治選手や王貞治選手、近鉄の関根潤三選手、ロッテの愛甲猛選手などがその代表的な選手である

このような歴史があるため、西純矢選手の転向にも期待が寄せられている

サポートを受ける糸井氏

阪神で引退した糸井嘉男氏は現在、球団のスペシャルアンバサダーとして活動しており、西純矢選手にとって頼れる存在となるだろう

糸井氏の豊富な経験が、西選手の成長に寄与することが期待されている

西純矢のプロフィール

名前:
西純矢(にし・じゅんや)
生年月日:
2001年9月13日
出身地:
広島県
高校:
創志学園
プロ入り:
2019年ドラフト1位で阪神に入団
通算成績:
37試合登板、12勝7敗、防御率3.23
西選手は、184センチ、98キロの体格を持ち、右投げ右打ちの選手である

今季の推定年俸は3000万円で、期待が寄せられている

西純矢選手が育成契約により野手として再出発を決意したことは、期待と不安が交錯する決断と言えます。プロ入り後にポジションを変更するのは容易ではありませんが、過去には成功した選手が多く存在するため、彼にも新たな道が開かれるかもしれません。サポート役の糸井氏との連携が今後の成長に影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • 育成契約とは? : 育成契約は、若手選手や今後の成長が期待される選手を支援するために結ばれる契約のことです。プロ野球では、育成選手として登録され、試合には出場できない場合がありますが、成長の機会が与えられます。
  • 野手とは? : 野手は、投手以外のポジションでプレーする選手を指します。野手は主に内野手と外野手に分かれ、攻撃や守備、ランニングなどを担当します。
  • タイトルとは? : 野球におけるタイトルは、特定の成績を収めた選手に与えられる称号のことです。例えば、打率王や盗塁王など、特定の部門で最優秀な成績を収めた選手に与えられます。

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