阪神西純矢が野手転向、甲子園で初の合同練習に参加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの若手投手、西純矢(24)が2024年10月11日に甲子園で行われた1、2軍合同練習に参加したことが正式に発表された

この練習では西選手が野手として活動を開始することが明らかになり、彼の新たな挑戦が注目を集めている

野手転向の経緯

西純矢選手は2019年のドラフトで阪神から1位指名を受けて入団した

彼は当初、投手としてのキャリアを築くことを期待されていたが、2023年2月に右肘のクリーニング手術を受けたため、実戦復帰が長引いていた

その後、球団から野手への転向を打診され、今回の決断に至った

練習初日の様子

この日の練習には他の2軍野手とともに登場し、2軍の野手担当コーチ陣と挨拶を交わした後、1軍主力選手と円陣を組み、ウオーミングアップを行った

特に目を引いたのは、外野手としての初リハーサルで、近本光司外野手と森下翔太外野手とともにキャッチボールを行い、フリー打撃にも参加する姿だった

コーチの指導の下で体を動かし、笑顔を見せた西選手は新たなポジションに向けての意欲を感じさせた

今後の展望

今後のポジションは秋季練習やキャンプを通じて見極めていく方針だ

阪神球団の竹内孝行副本部長は、西選手が状況に応じてフェニックスリーグに参加する可能性があるとコメントした

このリーグは、主に日本のプロ野球の若手選手や立ち直りを目指す選手のためのオフシーズンリーグである

来季の契約状況
西選手は、来季から育成契約になる見込みで、これからの成長が期待されている

投手としてのキャリアに続き新たに野手としての挑戦を開始した彼のプレーから目が離せない

西純矢選手が野手に転向することは、選手のキャリアにとって重要な転機となります。投手としての道を進む中で技術的な障害があったため、この選択肢が新たな活路になることを期待したいです。彼の今後の成長に注目が集まっています。
キーワード解説

  • 野手転向とは?野手転向とは、主に投手など他のポジションから外野手や内野手に転身することを指し、選手の新たな可能性を開く発想の転換を意味します。
  • クリーニング手術とは?クリーニング手術は、野球選手が抱える肩や肘の傷害を改善するための手術で、関節内の損傷した部分を修復し、選手が再びプレーできる状態に整える手術のことです。
  • フェニックスリーグとは?フェニックスリーグは、オフシーズンに若手選手やリハビリ中の選手が参加するリーグで、試合を通して実戦感覚を取り戻す場です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。