日本ハム、郡司の活躍でオリックスに勝利しCSファーストステージ白星発進
<パ・CSファーストステージ:日本ハム2-0オリックス>◇第1戦◇11日◇エスコンフィールド日本ハムの郡司裕也捕手(27)が、4番打者の清宮幸と共にチームを勝利に導く活躍を見せた昨季のポストシーズンで苦しんだ郡司は、今季のCS初戦で適時打を放ち、さらに左越えの本塁打を記録した
この一打は、清宮の併殺打直後に生まれたものであり、試合の流れを変える重要な役割を果たした
郡司の本塁打が試合を決める
試合は1点リードの状態で迎えた4回、2死の場面郡司はオリックスの投手、山下の変化球を完璧に捉え、左翼スタンドへ飛び込むソロ本塁打を記録した
この一撃により、郡司は昨季のCSでの無安打の悔しさを晴らすことができた
同学年エース・伊藤の好投
また、投手陣では同学年の伊藤が快投を見せ、オリックス打線を封じ込めた郡司はヒーローインタビューで「伊藤のピッチングが素晴らしかった」と称賛し、チームの勝利を喜んだ
これにより日本ハムは、次のステージに向けて王手をかけた
郡司は「前の4番の清宮君が情けないゲッツーを打ちましたので、代わりに4番らしいバッティングをしてやろうと思った」と話し、冗談交じりに言葉を続けた
清宮も「僕のゲッツーで相手の気が緩んだのかもしれない」と反応し、チーム内の雰囲気は和やかだった
新庄監督も郡司の活躍を高く評価し、「めちゃくちゃかっこよかったよ」と喜びを表した
郡司は、シーズン中に「かっこいいとこ見せてよ」と何度も監督に言葉をかけられてきたが、その期待に応える活躍を見せた
これにより、常連となったチームの士気も上がり、次の試合に向けての期待が高まる
本日の試合は、郡司が自らの成長を示し、チームを勝利に導く重要な一戦となった
今後のCSに向けて、より一層の活躍が期待される
日本ハムの郡司捕手がCS初戦で本塁打を放つなど大活躍したことは、チームにとって重要な試合であり、望ましい結果をもたらしました。昨季苦しんだ郡司が自信を取り戻し、清宮選手とのコンビネーションも注目されます。これからの試合について期待が高まります。
キーワード解説
- ポストシーズンとは?:プロ野球の各リーグで屈指の成績を残したチームが進出する特別な試合環境です。
- 本塁打とは?:打者がボールをバットで打ち、ボールがフェンスの上を越えてスタンドに入ることで得点に繋がるプレーのことです。
- 変化球とは?:速球とは異なり、球の軌道や回転を変えることで打者を惑わせる球種のことです。
- 併殺打とは?:一度の打席で二つのアウトを取られるプレーのことで、特に攻撃側には痛手のプレーといえます。

