ソフトバンク・山川穂高選手、クライマックスシリーズに向けて最後の実戦を終える

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福岡ソフトバンクホークスの山川穂高内野手(33)が、13日に行われた「みやざきフェニックスリーグ」の韓国・斗山との試合に出場し、クライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージを控えた最後の実戦を終えた

セ・リーグとパ・リーグの上位チームが戦うこのシリーズは、年間の総力戦とも言える重要な戦いである

山川選手は6日に始まった秋季教育リーグ「みやざきフェニックスリーグ」において、すでに4試合に出場

試合後には「やってみないと分からないが、今の段階ではいい感じだと思う」と手応えを語った

この日の斗山戦では「1番DH」でスタメン出場し、初回と2回の打席では捕邪飛と中飛に倒れたものの、予定通り2打席で交代

安打はなかったが、「感覚的にはいい」と前向きなコメントを残した

なお、12日のヤクルト戦では左越えに3ラン本塁打を放つなど、本番へ向けての準備は整いつつある

昨季、山川選手は全試合で4番を務め、本塁打王と打点王のタイトルを獲得した

宮崎で調整を行い臨んだCSファイナルステージでは、見事に3試合に出場し、打率5割、3本塁打、6打点を記録し最優秀選手(MVP)に輝くなど、チームの勝利に大きく貢献した

今季は5月中旬に4番から外れ、スタメン落ちや2軍での調整も経験したが、短期決戦に向けて再び覚悟を固めている

クライマックスシリーズファイナルステージは15日から開始され、相手は日本ハムが決定している

山川選手は「昨日(12日)の試合を見ていたが、本当に手ごわい

非常にいい勝負になる」と意気込みを語り、勝利への強い思いを示した

昨年のMVP受賞者が、このバットで再びチームを日本シリーズ進出へと導くことが期待される

ソフトバンクの山川選手がクライマックスシリーズファイナルステージを控え、秋季教育リーグでの最終調整を終えたことは、ファンにとって非常に期待が高まるニュースです。昨年の実績からも分かるように、彼のパフォーマンス次第でチームの結果が大きく左右されるため、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックス・シリーズとは?:プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグ優勝チームとそれに続くチームが日本シリーズ進出をかけて戦う重要なシリーズです。
  • 秋季教育リーグとは?:秋に行われる試合で、若手選手や新加入選手の実力を試し、今後のシーズンに向けての調整が行われるリーグです。
  • 本塁打王とは?:シーズン中に最も多くの本塁打を打った選手に与えられるタイトルで、打撃力を示す指標となります。
  • 打点王とは?:シーズン中に最も多くの打点(得点を挙げるための打撃を記録した数)を挙げた選手に与えられるタイトルです。
  • MVPとは?:最優秀選手賞の略で、そのシーズンで最も優れた成績を収めた選手に与えられます。

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