小久保監督「盛り上げた2球団だという自負がある」
みずほPayPayドームにて、2025年10月14日、「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージ前日記者会見が行われたソフトバンクの小久保裕紀監督、柳町達外野手、そしてパーソルホールディングス株式会社の和田孝雄代表取締役社長が登壇
この会見は、ファイナルステージに向けた重要な議題が話し合われる場となった
小久保監督は、昨年に続くファイナルステージの経験を踏まえ、「短期決戦は特別な戦いになります
チームの勝利を最優先に考えます」と語り、地の利とファンの応援を活かす意気込みを見せた
彼は、「ホークスファンの心を揺さぶる試合を目指します」と述べ、勝利への強い決意を示した
また柳町選手は、「厳しい戦いが予想されますが、福岡のファンの皆さんを熱狂させたい
状況に応じて、最大限のプレーを心がけます」とチームへの期待を込めたコメントをした
対戦相手の日本ハムについて、小久保監督は「レギュラーシーズンの勝敗はほぼ互角で、優勝争いは一騎打ちの様相を呈していました」と指摘し、「（ソフトバンクと日本ハムは）今年のパ・リーグを盛り上げた2球団だと自負しています」と、両チームの重要性を強調した
初戦の先発はモイネロ、警戒する相手打者は？
ファイナルステージの第1戦は、今季日本ハム戦で8試合に登板し、防御率1.87という素晴らしい成績を残しているリバン・モイネロ投手が先発する小久保監督は、「今川選手と山縣選手を警戒しており、しっかり抑えてほしい」と期待を寄せた
柳町選手は、「モイネロが自分のピッチングをできるよう、まずは先制点を取りたい」と気を引き締めている
最後に小久保監督は「ミスを責めることはしない
アグレッシブなプレーを期待しています
ファンに『今年のパ・リーグは面白かった』と思ってもらえるように締めくくりたい」と述べ、ファイナルステージへの強い意気込みを補強した
柳町選手は、シリーズで最も活躍した選手に贈られる「パーソル賞」を意識しており、「緊迫した場面でのヒットやホームランで、”パない”活躍を見せて賞をいただきたい」と笑顔で語った
また、ケガで離脱していた選手たちも一軍に合流し、実力を重ねた頼もしいメンバーを揃えた
今年のファイナルステージでは、ソフトバンクと日本ハムが激しい戦いを繰り広げることが期待されます。両チームともファンの応援を受け、プレーオフの緊張感を楽しませてくれることでしょう。小久保監督の戦略や選手陣の活躍が勝利の鍵となるでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？プロ野球のポストシーズンの一環であり、各リーグの上位チームが優勝をかけて戦うシリーズです。
- 防御率とは？投手の能力を測る指標で、投球回あたりに許した得点の平均値を示します。数字が低いほど優れた投手と言えます。
- パーソル賞とは？パ・リーグのシーズン中に最も活躍した選手に贈られる賞で、ファンの間での知名度や影響力が重要視されます。
