巨人・阿部監督がシーズン終了報告、ヤンキースのメンタル対策に興味示す

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東京・大手町の読売新聞東京本社で、巨人の阿部慎之助監督(46)は15日、山口寿一オーナー(68)に今シーズンの報告を行いました

リーグ2連覇を目指した今季は、70勝69敗4分けという成績で貯金1の3位に終わり、クライマックスシリーズ・ファーストステージではDeNAに2連敗、結果として日本シリーズ進出を逃しました

阿部監督はシーズンを振り返り、「来年に対しての提案もしていただき、提携しているヤンキースの話なども含めて多くのことを学びました」とコメントしました

特に、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ選手が球団によるメンタルカウンセリングの効果を感じているという話に強い関心を示しました

ジャッジが「SNSでの誹謗中傷が多い中で、選手を守るためにメンタル対策を行った」と説明したことに触れ、阿部監督は「日本でもSNSによる問題が深刻だから、同様の対策を考えるのは重要だ」と語りました

個々の選手がプライバシーや個人的な悩みを打ち明けられる環境の必要性を感じており、巨人でもこのようなシステムを導入することに賛同しました

巨人の阿部監督がシーズン終了報告に際してヤンキースのメンタルカウンセリングに興味を示したことは、選手たちの心の健康を重視する動きの一環です。SNSでの誹謗中傷が増加している現状から、選手を守るための取り組みは今後のチーム運営にとって重要であることが伺えます。
キーワード解説

  • メンタルカウンセリングとは?:心の健康を維持するためのサポートを提供するサービスで、ストレスや悩みを解消する手助けをします。
  • SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは?:人々がインターネットを通じて情報を共有し、交流するためのプラットフォームです。利用者間でのコミュニケーションが容易です。
  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球において、リーグ戦の上位チームが日本シリーズ進出をかけて争うポストシーズンの一形態です。

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