巨人の新人合同自主トレがスタート、阿部監督が激励の言葉

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2025年1月14日、プロ野球・読売ジャイアンツの新人合同自主トレーニングが東京・稲城にて始まりました

このトレーニングは、3月の開業に向けて準備が進められているファーム新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で行われ、一般公開はされていないものの、試験的に使用されています

この日のトレーニングには、身長192センチのドラフト4位右腕・石田充冴(じゅうざ)投手が参加しました

彼は、北星学園大付属高校出身のルーキーで、キャッチボール、ランニング、ティー打撃などのトレーニングをこなし、初日の練習を終えました

練習の前には阿部慎之助監督が選手たちに訓示を行い、「一日一日を大切にすること

自分がやらなければ、君たちが野球をできなくなる

この球場でレギュラーを取ることが目的ではなく、(1軍の)東京ドームで活躍することが目的だ」と教えました

石田選手はこの言葉を受け、「無駄な日をつくってはいけないと再確認した」と振り返りました

さらに、石田選手は寮生活にも徐々に慣れてきたと語り、「練習場がいつでも使用できるのは本当に幸せです

お風呂が好きで、サウナや水風呂も楽しめます

初めは先輩方がいる風呂場は少し怖かったですが、今は少しずつ慣れてきました」と述べました

また、同じ寮の選手・ティマさんとの交流についても触れ、「今朝、ティマさんとおはようの挨拶を交わしました」と笑顔で話しました

今回の新人合同自主トレは、新球場での初めての活動ということで、選手たちにとって特別な意味を持つものとなりました。阿部監督の言葉は、選手たちに自らの目標を再確認させるきっかけとなり、今後の練習に対する意気込みが感じられます。石田選手のように、新しい環境や先輩と交流をしながら成長していく姿は、今後のチームにとっても重要な資産になるでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは?自主トレは、選手が自発的に行うトレーニングのことを指し、チームやコーチの指導から独立して練習を行う時間を意味します。
  • キャッチボールとは?キャッチボールは、投げることと受け取ることを通じて、選手同士がスローイングやフィールディングを確認する基本的な練習です。
  • ティー打撃とは?ティー打撃は、バッティング練習のひとつで、ティーと呼ばれる台にボールを置き、そのボールを打つことでスイングを練習します。
  • ファーム球場とは?ファーム球場は、プロ野球チームの2軍や育成選手が使用するための練習施設で、若手選手の育成を目的としています。

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