日本ハム、CS初戦をサヨナラ負けで落とし0勝2敗の苦境に

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プロ野球パシフィックリーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦が、15日にみずほPayPayドームで行われました

日本ハムは、先に1勝のアドバンテージを持つソフトバンクに対し、延長10回の末にサヨナラ負けを喫し、シリーズ戦績を0勝2敗としました

試合詳細

試合は、0-1で迎えた7回に日本ハムが同点に追いつくも、結局は最後の局面で勝利を逃す結果となりました

先発投手は日本ハムの達(たつ)が5回まで無失点の好投を見せましたが、7回にはソフトバンクの田中にソロ本塁打を浴びて先制を許しました

延長10回の攻防

延長に入った10回、金村がソフトバンクの栗原に四球を与えると、中村の犠打で1死二塁の形に

その後、牧原大(まきはらだい)に申告敬遠を選択した日本ハムでしたが、今宮の左方向へのヒットで満塁となり、ピンチを迎えました

代わって登板した玉井がサヨナラ打を許し、試合は終了しました

攻撃面の課題

日本ハムの打線は、ソフトバンク先発のモイネロに7回まで無得点に抑えられる苦しい展開が続きました

しかし、8回にレイエスが同点弾を放ち、辛うじて試合を振り出しに戻したものの、得点力不足はのちに響く結果となりました

次戦へ向けた展望
この敗戦により、日本ハムは勝ち星が必要不可欠な状況に追い込まれました

チームとしての再建や投手陣の整備が急務です

次戦では、攻撃力を高めて逆転のきっかけを掴みたいところです

今回の試合は、日本ハムにとって厳しい結果となりました。特に延長戦でのサヨナラ負けは、選手たちの精神的にも大きなダメージとなるでしょう。しかし、8回の追い上げが示したようにチームには粘り強さがあるため、次戦ではその力を発揮できることを期待しています。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンに開催される、優勝を争う重要なシリーズです。
  • サヨナラ負けとは?延長戦や9回裏に試合を決定づけるヒットが出た際、先に得点したチームに負けとなる状況を指します。
  • 先発投手とは?試合の開始時にマウンドに立つ投手のことで、チームの勝敗に大きな影響を与える重要な役割があります。

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