ソフトバンク・山川穂高が決勝打!延長戦の接戦を制す

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2025年10月15日、福岡・みずほペイペイドームで行われたプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦において、福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズに2対1で勝利を収めました

激闘の幕開け

試合は延長戦にもつれ込み、10回表で日本ハムが1点を先制するも、ソフトバンクはその裏に山川穂高内野手が決勝打を放ちました

この場面は1死満塁という絶好のチャンスで迎え、山川選手は日本ハムの金村投手の初球であった外寄りのカットボールを痛烈に打ち返しました

サヨナラ打の瞬間

山川の打球はワンバウンドで高く跳ね上がり、前進守備を敷いていた三塁手の頭を越えて左前へ

これにより、サヨナラ勝ちを収める形となり、試合を決定づける一打となりました

山川選手は「サヨナラ打も何回も打ったことはあるし、打てなかったこともある

振ってみないと分からない」と振り返り、勝負強さを強調しました

山川選手の準備と集中力

試合前、山川選手は「みやざきフェニックス・リーグ」に参加し、若手選手の育成を兼ねた試合で4試合に出場

特に12日のヤクルト戦では3ランホームランを記録し、万全の準備をして臨んだと語りました

「宮崎に行ったことで体が動くようになった」と自らの調整方法を説明しました

大舞台での活躍
昨年のクライマックスシリーズファイナルでは3本塁打を放ち、MVPに選ばれた山川選手

今年も大舞台での強さを示し、ファンの期待に応える結果を残しています

小久保監督からも「形なんかはいい

勝てばいい」と高く評価され、チームの勝利に貢献しました

今回の試合での山川選手のパフォーマンスは、驚異的な集中力と準備の賜物です。大舞台での彼の強さは、ファンやチームにとって頼もしい存在で、今後の試合でも期待されます。特にサヨナラ打を決めたことで、彼がチームを引っ張る役割を果たしていることが再確認されました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:日本のプロ野球において、シーズンの最後に行われるプレーオフで、各リーグチャンピオンチームがシリーズで対戦し、日本一を決定するための試合です。
  • サヨナラ打とは?:試合終盤の最後の攻撃で、相手チームよりも先に得点し、その結果として試合に勝つことを指します。
  • カットボールとは?:速球の一種で、投球がバッターに近づくにつれて横に曲がる特徴があります。打者にとってはタイミングを取りづらく、効果的な投球法です。

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