ソフトバンク柳田が決勝3ランでチームを勝利に導く

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◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第2戦 ソフトバンク3―0日本ハム(16日、みずほペイペイドーム)福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が、16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦で値千金の先制3ランを放ち、チームを3-0の勝利に導きました

この勝利により、ソフトバンクは日本シリーズ進出に王手をかけています

試合は初回から日本ハム投手陣に抑えられる展開が続きましたが、柳田選手は8回にチャンスをものにしました

この回、先頭の山川穂高選手が三塁強襲の内野安打で出塁し、その後、犠打と四球で1死一、二塁の場面を迎えました

ここで、登板した2番手左腕の上原健太選手が投じた150キロの直球を狙い、柳田選手は強振

左越えの本塁打となり、スタジアムは大歓声に包まれました

試合後、柳田選手は「初めまして

柳田でーす!アドレナリンMAX!!」と叫び、ファンを熱狂させる姿が印象的でした

小久保裕紀監督は、「あそこで打つのがスーパースター」と柳田選手を絶賛

これで柳田選手は自身通算10本目の本塁打を記録し、元ソフトバンクの内川聖一選手と並び、クライマックスシリーズでの歴代トップとなりました

「次は内川さんを超えたい」と笑顔で語った柳田選手の言葉には、強い意気込みが感じられます

今季は4月にけがをして長期離脱していたものの、8月末には復帰を果たし、チームの大事な時期に合わせて調整を重ねてきました

小久保監督は「今年もスイープでCS突破を狙いたい」と意気込みを語り、チーム全体の士気が高まっている様子がうかがえます

今回の柳田選手の一振りは、チームを支える大きな力となりました。けがからの復帰もあり、彼の活躍がいかに重要かを改めて実感させる試合でした。また、小久保監督の言葉にも、選手たちの期待が寄せられていることが伝わってきます。
キーワード解説

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