ヤクルト・内山壮真捕手、来季も“五刀流”で挑戦を宣言

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東京ヤクルトスワローズの内山壮真捕手(23)が、2025年シーズンに向けた新たな挑戦として“五刀流”の構えで臨むことを発表しました

内山選手は、今季107試合のほとんどで外野手として出場しており、捕手としての出場機会はなかったものの、ポジションにこだわらない姿勢でチームに貢献する意向を示しています

新たな役割への挑戦

内山選手は、来季のプレーに関して「捕手に限らず内野もやる」と豪語し、特に三塁のポジションも視野に入れています

これは、メジャー挑戦を目指す村上選手の流出を見越したアプローチであり、秋季キャンプでは捕手、三塁、外野の3ポジションでの練習を予定しています

フレキシブルな選手としての期待がかかる新シーズンの様子が注目です

今年の成績振り返り

内山選手の2025年シーズンは上々の成績を収めており、自身初の規定打席に到達しました

打率はチームトップの2割6分2厘、さらに8本塁打、48打点を記録するなど、キャリアハイを達成しました

また、怪我でシーズン途中に帰国したブラッド・サンタナ選手の穴をしっかりと埋める活躍を見せました

今後の目標と意気込み

現在、埼玉・戸田で秋季練習に参加中の内山選手は、「打率は3割を目指したい」と強い意気込みを語り、さらなる成長を目指して鍛錬を続けています

彼の成長とともに、チームの活躍が期待されるシーズンが待ち望まれます

内山選手の「五刀流」という言葉には、複数のポジションをこなすというチームへの意欲が感じられます。特に今シーズンの成績からも、彼の成長は目を見張るものがあります。多才な選手がチームにどのような影響を与えるのか、楽しみです。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球において捕手はピッチャーが投げたボールを受け取る役割を担う選手です。試合の中で重要な戦略を考えるポジションでもあり、チームの守備の要になります。
  • 三塁とは?:野球のポジションの一つであり、内野の右端に位置する選手です。主に内野ゴロの処理や、打撃からランナーが進む状況を管理する役割を担います。
  • 打率とは?:選手が打席に立って安打を打つ確率を表す数値で、安打数を打席数で割ったものです。打率が高いと、その選手が多くのヒットを打っていることを示します。

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