西岡剛氏、ロッテのチーフ打撃コーチに就任
ロッテは17日、西岡剛氏(41)が来季1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチに就任することを発表したこの決定に伴い、1軍打撃部門は栗原健太コーチとの22人体制となることが決まった
背番号は後日発表される予定である
また、ロッテの現1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチである大塚明氏が今季限りでの退団の申し入れを行い、これが受理されたことも報告された
西岡氏は、2010年にロッテがシーズン3位から日本一になる際の立役者であり、その後2011年からは大リーグのミネソタ・ツインズでプレーしていた
16年ぶりに古巣に復帰した形となる
西岡氏は新しく就任するサブロー監督(49)とのコンビで、最下位からの「下克上」を目指していく
西岡氏のコメント
西岡氏は、「チーフ打撃コーチ兼走塁コーチを務めさせていただくことになりました現役時代に育てていただいたこのチームで、再びユニホームを着てグラウンドに立てることを心から光栄に思います」とコメントした
彼は、サブロー監督を「心から信頼する指導者」とし、監督の目指す“選手が主役のチームづくり”に全力を尽くすことを決意表明した
具体的な打撃指導に関しては、「選手それぞれが持つ感性をどう引き出すか」を重視し、「打撃は形ではなく“タイミング”」であると述べた
選手自身のリズムや“間”を掴むことが重要であり、その感性を信じることを強調した
コーチとしての方針
西岡氏は、コーチが型を与えるのではなく、選手が自らの答えを見つけられる環境作りに努める考えや、走塁に関しても「野球IQ」を高める重要性に言及した最後に彼は、「自分を信じてプレーできるチームが本当に強いチームだと思います」と強調し、ファンに向けて「マリーンズらしい“人間味ある野球”を、ここからもう一度作っていきます」とメッセージを送った
また、現役引退後も新しい勉強を続け、自身の可能性を広げることに取り組んでいると述べ、これまでの経験をチームに還元したいと語った
西岡剛氏のロッテ復帰が発表され、現役時代の経験を基に選手たちを育成する姿勢が注目されています。彼は、自らの感性を活かした指導法を取り入れ、心身のバランスを重視する考えを示しており、サブロー監督との連携も期待されます。
キーワード解説
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