日本ハム、郡司の犠飛で先制も崖っ縁のファイナルステージ第3戦での行方は?

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◇パCSファイナルステージ第3戦 日本ハム―ソフトバンク(2025年10月17日 みずほペイペイD) 日本ハムは10月17日、パ・リーグ・クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦で、郡司裕也捕手(27)の先制犠飛によって盛り上がりを見せた

しかし、チームの状況は厳しく、開幕からの連敗が続いており、1位アドバンテージ込みで3敗を喫し、この試合が崖っ縁の一戦となった

郡司の先制犠飛

試合の初回、日本ハムは先頭の水谷が相手投手・上沢から右前打で出塁

続く2番・田宮は捕手・海野の捕逸で二塁に進むと、その後のプレーで三塁へ進塁

1死三塁の好機を迎え、3番・レイエスが四球を選び、4番・郡司の打席に繋がった

郡司は上沢のフォークを見事に捉え、右翼へ打球を放った

これにより三走の水谷がホームを踏み、チームに先制点をもたらした

郡司はこの試合でチーム初の得点を挙げ、調子が上がらない中での一打はベンチの士気を高める結果となった

ピースサインで祝福を受ける郡司

郡司が先制点を挙げた直後、ベンチでは新庄監督がピースサインを出し、郡司は笑顔で応えてナインとハイタッチを交わした

こうしたチームの団結がこの状況での勝利の鍵となるのか注目される

先発投手と今後の展望

日本ハムの先発は、昨年と一昨年の最多勝投手である伊藤大海

本試合の結果によって、日本ハムのシリーズ進出への道が大きく変わる

一方で、ソフトバンクはこの試合を勝ち抜くことで、日本ハムにさらなるプレッシャーを与える狙いで臨む

郡司の一言
試合後、郡司は「打ったのはフォークです

勝つ

」とコメント

この勝利を重ねることで、チーム全体の流れを変えたい意気込みを見せた

今回の試合は、日本ハムが崖っ縁に立たされる中での重要な一戦でした。郡司の先制犠飛はチームに希望を与え、士気を高めました。これが今後の試合にどう影響するのかが今後の見どころです。
キーワード解説

  • パ・リーグとは?:日本のプロ野球のリーグの一つで、6つのチームが競い合っています。
  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球において、プレーオフとして実施されるシリーズで、リーグ優勝を決める重要な試合です。
  • 先制犠飛とは?:打者がアウトになりながらも塁上の走者を進ませるために打球を飛ばし、その走者がホームを踏むプレーのことを指します。

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