阪神・佐藤輝明がクライマックスシリーズでの抜群の活躍、シーズン40HR＆102打点の2冠達成

シーズンでは40HR＆102打点の2冠

■阪神 ー DeNA（17日・甲子園）　阪神・佐藤輝明内野手が17日、甲子園で行われたクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ第3戦に「4番・三塁」で先発出場しました

試合の初回、特大のスリーランホームランを放ち、バックスクリーンに飛び込む美しい一打を披露しました

このホームランに対し、ファンからは「はよメジャー行け」「佐藤輝明、モノが違う」といった称賛の声が寄せられました

千両役者の一振りと言われる佐藤のホームランですが、初回の守備では送球エラーを犯し、一時はピンチを招いてしまいました

しかし、先発投手の高橋遥人がそのピンチをしっかりと抑え込むことで、試合は続きました

続くイニングでは、佐藤は1死一、二塁の場面で打席に立ち、相手投手の初球スライダーを見事に捉え、再び打球を甲子園の夜空に打ち上げました

この一打はレギュラーシーズンを含めての通算41号となり、スタジアムは熱狂の渦に包まれました

今シーズン、佐藤は139試合に出場し、40本のホームランと102打点という驚異的な成績を残しました

この成績は球団にとっても意味深く、日本人選手としては2005年の金本知憲氏以来、生え抜き選手としては1985年の掛布雅之氏以来となる40本塁打達成を意味します

阪神の独走優勝を牽引したこの4番打者は、大舞台でもその真価を示しました

今回の試合での佐藤輝明選手の活躍は、彼自身が持つポテンシャルの高さを示すもので、さまざまな試合で活躍が期待されます。また、ファンの期待が高まる中でのプレーには、逆にプレッシャーも伴うことでしょう。今後の活躍にも期待が寄せられます。

キーワード解説

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