元巨人・田口麗斗、プエルトリコのウインターリーグで武者修行へ

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埼玉・戸田球場で練習を行ったヤクルト・田口麗斗投手(30)が、プエルトリコでのウインターリーグに参加することが17日、明らかになりました

この決断は田口選手自身が球団に志願したことで実現し、11月上旬から約1カ月間、異国の地で己を追い込むことになります

田口選手は、「去年も今年もシーズンをフルで戦えなかったし、体の理由だけで2軍生活が長かったわけではないと思っている

技術面もそう

投球の引き出しや野球観を広げるため、何かを見つけるために行こうと思った」と語りました

彼はプロ12年目を迎え、キャリアの節目としてもこの挑戦を位置付けています

これまでのキャリアにおいて、田口選手は2014年に広島新庄高からドラフト3位で巨人に入団

その後、2021年にヤクルトに移籍し、守護神として33セーブを記録しました

しかし、ここ2年間は下半身の張りなどで離脱し続け、「正直くすぶっていると思う」と自身の現状について語ります

プエルトリコのウインターリーグでは先発起用される可能性もあり、多くの新たな発見があるでしょう

田口選手は、「今後、いろいろなリーグに派遣してもらえるようにという思いもある

その懸け橋になれれば」と後輩たちの可能性を広げるために挑戦する意気込みを見せています

再び輝きを取り戻すため、覚悟を持って海を渡る田口選手の姿は、多くのファンにとって希望の光となっています

田口選手のプエルトリコ行きは、自己成長への強い意欲を示すものです。キャリアにおいて大きな壁に直面した彼が新たな挑戦を通じてどれだけ成長できるのか、注目が集まります。一方で、後輩選手たちへの影響も期待され、一石二鳥の意義を持っています。
キーワード解説

  • ウインターリーグとは?ウインターリーグは、主に冬季に開催されるプロ野球のリーグで、選手が offseason 中に技術を磨くための機会です。
  • 守護神とは?守護神はチームにおいて最終回に登板し、試合を締めくくる役割を持つ投手のことを指します。

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