ソフトバンク、逆転負けで連敗 日本シリーズ進出は第5戦に持ち越し

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◇18日 CSファイナルS第4戦 ソフトバンク3-9日本ハム(みずほペイペイ)ソフトバンクは逆転負けを喫し、連敗が続いている

これにより、日本シリーズ進出の決定は19日の第5戦以降に持ち越された

ファイナルステージはアドバンテージを含めた3勝2敗となっており、第1、2戦で連勝して王手をかけたものの、その後の試合で思うように流れを掴めず、勢いが奪われた形となった

第5戦での敗北は、日本ハムに逆王手をかけられるピンチを招くことになる

今季13勝を挙げ、最高勝率のタイトルを獲得した左腕の大関友久投手が第4戦の先発投手としてマウンドに立ったが、3回には相手打者の山県秀内野手に同点三塁打を許し、主砲フランミル・レイエスに勝ち越しの2ランを浴びるなど、計4失点で降板させられた

後を受けた松本晴投手も続投し、4回には水谷瞬外野手による右翼ポール直撃のソロ本塁打を含む2失点

また、伊藤優輔投手も5回に水野達稀内野手に適時二塁打を浴びてしまい、さらに上茶谷大河投手も7回にレイエスにこの日2本目の2ランホームランを打たれるなど、投手陣が崩れた

打線は「4番・一塁」に入った中村晃外野手が1回に先制となる三塁打を放ったが、3回には一塁ゴロを放った後に一塁塁審に激突するアクシデントに見舞われ、負傷のため担架でベンチ裏に運ばれた

中村選手はそのまま病院に向かうこととなった

昨季はリーグ優勝を果たしたソフトバンクだが、日本ハムとのファイナルステージでは3戦全勝を達成したものの、DeNAとの日本シリーズでは痛恨の4連敗を喫し、日本一の称号を逃した経緯がある

今回の試合でのソフトバンクは、大関投手の早期降板や、打線のストライク不足が災いして逆転負けを喫しました。これまでの自信を取り戻し、次戦で流れを引き寄せることができるか、ファンにとって気になるポイントです。
キーワード解説

  • ファイナルステージとは? - プロ野球のトーナメント形式の一部で、リーグ優勝チームとその下位チームが争う最後のステージです。
  • 最高勝率とは? - シーズン中に最も勝利数が多かったチームに贈られる称号で、そのチームの強さを示します。
  • 三塁打とは? - バッターがボールを打って三塁に到達することができるヒットの一種で、得点に繋がる可能性の高いプレーです。

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