NPB2025年9・10月度「大樹生命月間MVP賞」受賞者が決定

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 2025年10月10日、NPB(日本野球機構)は、2025年月9・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表しました

セ・リーグでは東京ヤクルトスワローズの吉村貢司郎選手、読売ジャイアンツの岡本和真選手が受賞

また、パ・リーグでは千葉ロッテマリーンズの種市篤暉選手、福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢選手が選ばれました

 吉村選手はこの期間中、4試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝を記録しました

さらに、防御率1.61という驚異的な成績で、全試合で7回を投げ、2失点以下に抑えるという安定感を示しました

これにより、吉村選手は自身2度目の月間MVP受賞を果たしました

 岡本選手は、全23試合に先発出場し、打撃面で目覚ましい成績を収めました

具体的には、16得点(3位タイ)、31安打(2位タイ)、18打点(3位タイ)、そして長打率.619と出塁率.480はリーグトップという、打撃成績全般での優秀さを示しました

これにより、岡本選手は自身5度目の受賞となりました

 種市選手は、この期間中に5試合に先発登板し、リーグトップの防御率0.95を記録しました

加えて、48奪三振、リーグトップタイの4勝を挙げ、プロ9年目にして初の受賞となりました

 栗原選手は、24試合に先発出場し、リーグトップの打率.359、20打点、長打率.587という素晴らしい成績を収めました

また、リーグ2位の出塁率.413、リーグ3位の33安打も記録し、2024年度の9・10月度以来、3度目の受賞となります

 受賞した選手たちには、大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られることになっています

 今回の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者は、各選手が見せた素晴らしいパフォーマンスを象徴しています。特に、吉村選手と岡本選手の成績は、チームにとって非常に重要な役割を果たしており、今後の試合でもさらなる活躍が期待されます。これからのプロ野球シーズンがますます楽しみになる結果です。
キーワード解説

  • NPBとは?日本のプロ野球を管理する機関で、各チームの公式戦を運営する役割を担っています。
  • 月間MVP賞とは?毎月、特に優れた成績を収めた選手に贈られる賞で、その選手の活躍を称えるものです。
  • 防御率とは?投手が失った自責点を元に計算される数値で、低いほど投手としての成績が良いことを示します。
  • 打率とは?打者がヒットを打つ確率を示す数値で、1.000が満点となります。高いほど打撃成績が優れています。

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