ロッテの上田希由翔、秋季練習で成長を実感し来季への意気込みを語る

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ロッテの上田希由翔内野手(24)が、21日に秋季練習に参加した

この活動はシーズンオフに行うトレーニングの一環で、選手たちが来季に向けての準備を進める重要な期間である

上田選手は練習を通じて「成長している感じがするし、レベルアップもできている」と手応えを語った

今シーズンは2年目としてチームに定着し、66試合に出場

166打数35安打を記録し、打率は2割1分1厘であった

「怪我がなく1年間プレイできたことは自信につながった」と振り返る上田選手だが、今後は自らの課題をしっかりと克服することでさらなる成長を目指すと語った

打撃成績と今後の目標

上田選手は、来季に向けた数字目標として「OPSを上げたい」と意気込んだ

OPSとは出塁率と長打率を足し合わせたもので、打者の総合的な打撃力を示す指標だ

今季は610だったOPSについて「700、800に上げる」と具体的な数値目標を掲げた

また、出塁率も重要視し、「後半で落ちてしまったので、もっと向上させたい」と述べた

刺激を受けた大学野球の優勝

さらに、上田選手は母校・明治大学の優勝を見届け、「大学野球は本当に良いなと思った」と笑顔で振り返った

後輩たちの活躍から多くの刺激を受けたといい、自らもプロの舞台で優勝の喜びを味わうことを望んでいる

「CS(クライマックスシリーズ)を見て、どのような気持ちで戦っているのかを感じたり、自分もこの時期までしっかり試合ができるようになりたい」と未来への思いを語った

上田希由翔選手の秋季練習に対するコメントからは、自己成長の意識が非常に高いことが伺えます。また、母校の優勝を見て刺激を受けたことからも、彼の向上心が伝わります。来季への明確な目標を持つことで、さらなる飛躍が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 秋季練習とは?:秋季練習はシーズンオフに選手たちがトレーニングを行い、次のシーズンに向けて調整を行う重要な時期のことです。
  • OPSとは?:OPS(On-base Plus Slugging)は出塁率と長打率を合計したもので、選手の攻撃力を示す指標です。
  • 出塁率とは?:出塁率とは、選手が打席に立ったときにどれだけ出塁(出ること)したかを示す割合です。

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