ヤクルト、2025年ドラフトに向けたスカウト会議で新監督が意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ヤクルトスワローズは22日、東京都内の球団事務所にてスカウト会議を開催し、明日行われるドラフト会議に向けた選手指名の最終協議を行いました

新任の池山隆寛監督(59)は、この会議後に行われたメディアの取材に対し、1位指名選手については「差し支えがあります

公言はできません」と慎重な姿勢を見せました

監督は任期初年度の目標を「将来的にヤクルトを背負って立てる成長可能性のある選手を指名したい」と明言

これは、将来のチームの核となる選手を狙っていることを意味しています

村上選手のメジャー挑戦

特に注目される点は、昨シーズンまでヤクルトの主力打者であった村上宗隆選手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する意向を示していることです

このため、池山監督は「満場一致」という見解のもと、1位指名候補として野手を選ぶ意向を示しています

今年のドラフト注目選手

最有力候補は、大学屈指の強打者である創価大の立石選手です

彼は今ドラフトの目玉として多くのスカウトの注目を浴びています

競合が予想される中、池山監督は「くじは自分が引くものになるだろう

緊張しそう」と予想しつつも、「右手で引かせていただきます」と自信を見せるコメントを残しました

ヤクルトの新監督が自らの手で引くドラフトくじに期待を寄せており、選手選びの重要性が強調されています。今年のドラフトは、村上選手のメジャー挑戦に伴うチーム再編成の一環として、特に注目です。
キーワード解説

  • スカウト会議とは?選手の選定や入団交渉について話し合う重要な場のことを指します。
  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球の選手が海外のリーグへ移籍する際に用いる手続きの一つです。
  • 競合とは?複数の球団が同じ選手を指名する可能性が高い場合を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。