広島東洋カープの関連記事

広島・野間峻祥、怪我防止の新スパイクでレギュラー奪還を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの外野手、野間峻祥選手(31)が15日、大野練習場で行われた合同自主トレーニングに参加し、今シーズンに向けたコンディショニングについて語った

特に注目が集まったのは、彼が新たに選択したミズノ社製のスパイクである

これにより、怪我の予防や疲労軽減を図る意向を示している

新スパイクの選択理由

野間選手は、「クッション性が高く、足にかかる負担が少ないスパイクに変更した」とコメント

昨シーズンは、怪我の影響で出場試合が制限され、首脳陣からの配慮でスタメンを外れることが多かった

そのため、今年はその状況を打破し、外野のレギュラーポジションを確保するために万全の準備を進めている

トレーニングの重要性

例年、スパイクを履いての練習は1月中旬から始まるが、野間選手は今オフから自主トレーニングを行い、スパイクを履いて走り込む時間を多く設けている

このトレーニングによって、履き心地を確認し、怪我のリスクを減らす試みを行っている

昨シーズンの振り返り

昨季は113試合に出場し、6年ぶりに規定打席にも到達したものの、状態によって先発を外れる場面が多かった

「去年のような状況では試合に出られない」と危機感を抱きながらも、新たな道具選びの重要性を語っている

仲間との調整
野間選手はルーキーたちと共に、活気ある雰囲気で練習を進め、多くのトレーニングを消化している

また、年末年始のトレーニングの成果もあり、体重は90キロとしっかりとした体作りが進行中である

「若い選手に負けないように、そしてキャンプに向けていいコンディションを整えていきたい」と力強く語る野間選手

重圧の中での“変わり身”を期待されている

野間選手が新スパイクを導入した背景には、昨シーズンの怪我からの復帰を目指す強い意志が感じられる。自身のパフォーマンス向上のため、具体的な手段として道具選びに注力していることは評価すべき点であろう。今シーズン、彼の活躍が期待される。
キーワード解説

  • スパイクとは? スポーツ用の靴で、主に野球やサッカーなどで使用される。グラウンドやフィールドをしっかりと捉えるために、靴底に金属やプラスチック製の突起物(スパイク)がついている。
  • クッション性とは? スポーツ用品において、衝撃を吸収する能力を指し、選手の足や関節への負担を軽減することが期待される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。