西武、2025プロ野球ドラフトで「打てる捕手」小島を一本釣り

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スポーツナビの公式YouTubeチャンネルで10月23日に配信された『スポーツナビ ドラフト速報見ながライブ』では、元西武監督で前GMの渡辺久信氏、元ヤクルト監督の真中満氏、フリーアナウンサーの袴田彩会さんが、プロ野球ドラフトの解説を行いました

このドラフトは、2025年シーズンに向けた新しい選手をチームに加える重要なイベントです

この日、西武ライオンズは事前に公表した通り、1位で「打てる捕手」として知られる小島大河選手(明治大学)を指名し、見事に一本釣りに成功しました

この「一本釣り」とは、他の球団の目を引かないうちに狙っていた選手を指名する戦略のことです

続いて2位以下では、最速152キロの左腕、岩城颯空選手(中央大学)、強打の外野手・秋山俊選手(中京大学)、剛球右腕の堀越啓太選手(東北福祉大学)を指名しました

さらに、5位で強打の遊撃手・横田蒼和選手(山村学園高)、6位で社会人屈指のスピードスター、川田悠慎選手(四国銀行)を選びました

川田選手の指名は注目されており、彼は54年ぶりに四国銀行からのドラフト指名選手となります

これに対して渡辺氏は、「ピッチャー、キャッチャー、内野手、外野手をバランスよく指名できている」と評価し、特に川田選手については「サプライズ」と見なしていることを明かしました

2025年のプロ野球ドラフトでは、西武ライオンズが事前に狙っていた「打てる捕手」小島選手を成功裡に取ることができ、その後もバランスの取れた指名が評価された。特に54年ぶりに四国銀行から指名された川田選手が注目されている部分が興味深い。
キーワード解説

  • 一本釣りとは?他の球団の選手を狙う前に、思いの選手を指名する戦略のこと。
  • バランスとは?ピッチャー、キャッチャー、内野手、外野手の各ポジションを均等に確保すること。
  • ドラフトとは?プロ野球チームが新しい選手を選んでチームに加える重要なイベント。

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